MEMBERS SALON

ETAを克服するウォッチメーカー&サプライヤー(1/3) 2016年11月号(No.67)

ヤジマオサム、吉江正倫、三田村優、神戸シュン:写真
Photographs by Osamu Yajima, Masanori Yoshie (P.056-061), Yu Mitamura (P.068-069), Syun Kanbe (P.070-071)
鈴木裕之、広田雅将(本誌)、鈴木幸也(本誌):取材・文
Text by Hiroyuki Suzuki, Masayuki Hirota (Chronos-Japan), Yukiya Suzuki (Chronos-Japan)

2020年1月1日以降、スウォッチ グループはグループ外の
各社に対するエボーシュの供給義務を負う必要がなくなった。
これがいわゆる「ETA問題」の最終的な着地点である。
02年7月以降、不足するエボーシュを巡って大きな混乱に巻き込まれた時計業界だが、
あと3年余で形式上は一段落が付くことになる。
しかし終章間近にして、ETA問題は新たな幕を開けたとも言える。
15年12月、スウォッチ グループはETAを含むグループメーカーの修理部品供給を停止。
加えてETAは、年々削減してきたエボーシュの供給量を再び増やそうと目論んでいるようだ。
世界的な景気減退の中で繰り返される、ETAとグループ外各社の駆け引き。
では、ETA問題に直面してきた関係者とメーカーは、
如何にして現在の荒波を乗り切り、来るべき2020年1月1日に備えようとしているのか。
サプライヤー、エボーシュメーカー、修理業者、そしてジャーナリストの証言などから、
“ETA問題”のエピローグをまとめ上げることにしたい。

  1 2 3  
前の記事

メートル・デュ・タンが凄い理由を教えよう

次の記事

[アイコニックピースの肖像 36]ウブロ クラシック・フュージョン

おすすめ記事

pick up MODEL

正規時計販売店

正規時計販売店

高級時計を取り扱う全国の正規時計販売店をご紹介。各店が行うフェア情報やニュースもお届けします!

時計ランキング

時計ランキング

その年の新作モデルや、機構、仕上げの完成度など、毎回決められたテーマの中から、優れた10本を時計ジャーナリストたちが選出します。

スペックテスト

スペックテスト

クロノスドイツ版の人気連載「TEST」の翻訳記事。腕時計のデザイン、機能などをポイント性によって評価します!

基礎からの時計用語辞典

基礎からの時計用語辞典

時計の部品、機構、ブランド名など、基礎から専門用語まで、広範囲にわたって解説します。時計の知識を深めるための用語辞典です。

PAGE TOP