SIHH2017 詳報 パート4

FEATURESIHH2017
2017.02.17

ピアジェ アルティプラノ
堂々たるプロポーションの43㎜径だが、厚みが抑えられているため、装着感は抜群に良い。トレンドカラーであるブルーの文字盤も実にきれいな発色だ。2針、デイトなし、バーインデックスとバトン針の組み合わせでシンプリシティを極める。自動巻き(Cal.1200P)。2万1600振動/ 時。約44時間のパワーリザーブ。18KWG(直径43㎜)。3気圧防水。予価267万5000円。世界限定360本。4月発売予定。

ピアジェ アルティプラノ
マイクロローター自動巻きの名機として名高い1200Pにデイト表示を追加した新型1203Pを搭載する40㎜径のモデル。イエローゴールドのケースとインデックスが、ヴィヴィッドなグリーンの文字盤にとてもよく映える。自動巻き(Cal.1203P)。2万1600振動/ 時。約44時間のパワーリザーブ。18KYG(直径40㎜)。3気圧防水。予価277万5000円。世界限定260本。4月発売予定。

 

ピアジェ
極薄時計の名品として名高い「ピアジェ アルティプラノ」が誕生から60年を数えた。当然ながら今年の新作も同モデル主体だ。メンズに特化すると、ケースサイズは43㎜、40㎜。38㎜の3種類。43㎜には自動巻きのキャリバー1200P、40㎜にはデイト表示付きとして新規開発されたキャリバー1203P、38㎜には極薄手巻きキャリバー430Pをそれぞれ採用。文字盤のブランドロゴ、ネイビーブルー自動巻きモデルに入るAutomaticの表記は旧フォントのものがあしらわれ、60年の伝統を強く感じさせてくれる。デイト付きモデルのブルー、グレー、グリーンという文字盤の鮮やかなカラーリングにも注目してほしい。なお、レディスの34㎜モデルには、実にフェミニンなピンクの文字盤があしらわれる。ピアジェ アルティプラノの60周年記念はこれで打ち止めではなく、秋口以降にまた新しいモデルが用意されていると聞く。期待して待ちたい。

ピアジェ アルティプラノ
地板と裏蓋の一体化によって、ケースの厚さを3.65㎜まで抑えた極薄手巻きモデルの傑作。数々のウォッチプライズを受賞したこの傑作に、極めてファミニンなホワイトのストラップを付けたモデルが登場。文字盤もホワイトとピンクで統一された。手巻き(Cal.900P)。2万1600振動/ 時。約48時間のパワーリザーブ。18KPG(直径38㎜)。2気圧防水。予価295万円。世界限定200本。4月発売予定。

ピアジェ アルティプラノ ハイジュエリー
サンレイギョーシェが施されたブルーグレーエナメル文字盤の2時位置には、ブランド名の頭文字である「P」をかたどったキャリッジが印象的なフライングトゥールビヨンをビジュアライズ。ケースとフォールディングバックルにセットされたダイヤモンドは合計約5.07カラットに及ぶ。手巻き(Cal.670P)。2万1600振動/ 時。約48時間のパワーリザーブ。18KWG(直径41㎜)。3気圧防水。予価2010万円。世界限定38本。直営ブティック限定。9月以降発売予定。

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