ロンジンの歴史を象徴する「ロンジン スピリット フライバック」に、軽量なチタンケースモデルが登場

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2023.10.14

ロンジンの「ロンジン スピリット フライバック」に、グレード5チタン製ケースを採用したバリエーションが追加された。シャープなケースラインはそのままに、軽量に仕上げられている。チタン製ブレスレット仕様とNATOストラップ仕様の2種類が用意される。


3月に発表されたフライバッククロノグラフ搭載機が、チタンケースで軽量化

 2023年3月に登場したロンジンの「ロンジン スピリット フライバック」に、チタン製ケースを採用したバリエーションが追加された。本作に採用されているチタンは、優れた仕上げを与えることができるグレード5だ。サテンとポリッシュに仕上げ分けられており、ステンレススティールモデルが有していたエレガントさが損なわれていない。

ロンジン スピリット フライバック

ロンジンは、1936年に世界で初めてフライバック機能の特許登録を行ったブランドだ。同社は今年3月、「ロンジン スピリット フライバック」で、フライバック機構を現行ラインナップに復活させた。自動巻き(Cal.L791.4)。28石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約68時間。Tiケース(直径42mm、厚さ17mm)。10気圧防水。80万9600円(税込み)。

ロンジン スピリット フライバック

複雑機構を搭載するため、ケースにはそれなりのボリュームがある。しかし、軽量なチタンであれば腕への負担は少ない。サテンを基調として、エッジにポリッシュを与えた仕上げは、ステンレススティールモデルに共通する。自動巻き(Cal.L791.4)。28石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約68時間。Tiケース(直径42mm、厚さ17mm)。10気圧防水。76万100円(税込み)。

 ダイアルは、サンレイ仕上げのアンスラサイトカラー。3時位置に30分積算計、9時位置にスモールセコンドを配した、クラシカルなツーカウンター仕様だ。それぞれのインダイアルにはレコード状の溝が与えられ、視認性を高めている。6時位置には、高精度を示す5つの星と“CHRONOMETER”の表記、そして本作に搭載された機構を示す“FLYBACK”の文字が配されている。立体的なアラビア数字インデックスや針、インダイアルの外周など、随所にゴールドカラーが取り入れられ、パイロットウォッチでありながらも上品な印象に纏め上げられている。

 双方向に回転するベゼルは、耐傷性に優れたセラミックを採用し、ダイアルを覆うサファイアクリスタルには反射防止コーティングが施されている。

ロンジン スピリット フライバック

ケースバックからは、フライバッククロノグラフ搭載ムーブメントのCal.L791.4を鑑賞することが可能だ。シリコン製ヒゲゼンマイや約68時間のロングパワーリザーブを備えている。チタン製ブレスレットは、ワンタッチでケースから脱着可能なインターチェンジャブルシステムを採用する。

 本作は、ロンジン用エクスクルーシブムーブメントのCal.L791.4を搭載している。クロノグラフ作動中、瞬時に帰零と再計測ができるフライバック機構だけではなく、約68時間のパワーリザーブとシリコン製ヒゲゼンマイによる優れた耐磁性を備えている。ムーブメントはシースルーバックを通して鑑賞することが可能だ。

 インターチェンジャブルシステムを搭載したチタン製ブレスレットと、ブラックとグレーを組み合わせたNATOストラップのモデルがラインナップする。

ロンジン スピリット フライバック

NATOストラップは、中央をグレー、サイドをブラックとしている。本作のために専用で開発されたものだ。


Contact info: ロンジン Tel.03-6254-7350


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