「ルミノール マリーナ 1950」に待望のSSブレスレットが登場

2017.07.19
(左)「ルミノール マリーナ1950 スリーデイズ オートマティック アッチャイオ-42mm」。自動巻き(Cal.P.9010)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。SS(直径42mm)。10気圧防水。86万円(税別)。(右)「ルミノール マリーナ1950 スリーデイズ オートマティック アッチャイオ-44mm」。自動巻き(Cal.P.9010)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。SS(直径44mm)。30気圧防水。87万円(税別)。


 パネライの「ルミール マリーナ1950」にステンレススティール製ブレスレットのモデルが登場した。

 自社製自動巻きキャリバーである「Cal.P.9010」を搭載し、約3日間のパワーリザーブを持つ「ルミノール マリーナ1950 スリーデイズ オートマティック」シリーズではこの数年、ステンレススティール製のブレスレットを持つモデルがカタログから抜け落ちていた。そんなラインナップの穴を埋めるべく、今回満を持して登場したのが、「ルミノール マリーナ1950 スリーデイズ オートマティック アッチャイオ-42mm」及び、同「-44mm」だ。

 注目のブレスレットはリュウズプロテクターをかたどっており、このタイプのブレスレットは99年に発売されて以来の登場となる。ケース同様に「AISI316Lステンレス」で作られており、強く堅牢なのが特徴だ。その上、かつてのステンレススティールブレスレットよりも軽量化されている。また、ラグに付いている2箇所のボタンを付属のツールで押すだけで、簡単にストラップが取り外せるという、パネライ独自の交換機構はこちらにもしっかり採用されている。また、この新開発のメタルブレスレットは単体での発売も予定されており、他の「Cal.P.9010」を搭載したルミノール1950ケースのモデルに取り付け可能だ。

 なお、ケースサイズ以外、基本的に同じスペックを持つ2モデルではあるが、 「-44mm」モデルが30気圧の防水性能を持っているのに対して、「-42mm」モデルは10気圧防水であることは留意したい。

2箇所のボタンを押して取り外すパネライおなじみのストラップ交換機構は、ステンレススティールブレスレットでは今モデルが初の導入となる。単体での販売も予定されているが価格や発売時期は未定だ。



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