良質なカレンダーウォッチ ランキング / 読者と選ぶ カレンダーウォッチ

2011.03.26
読者と選ぶ カレンダーウォッチ

読者/白苺さん(そろそろ不惑) Neo@Unitas管理人

「カレンダーには思想と賢さが詰まっている」
カレンダー機構にアイデアを盛り込んだ時計を中心に選んでみました。優れた日常時計から機械式の精妙さを誇示するものまで、幅広く選べたかと思います。もう少し以前のものから選べれば歴史的な流れを出せたのですが…。すべて同列、順位なし。

・ オリエント/万年カレンダー全般
・ パテック フィリップ/ 永久カレンダー Ref.5140
・ MIH/The MIH Watch
・ ジャガー・ルクルト/ハイブリス メカニカ・レベルソ・トリプティック
・ シチズン/ カンパノラ パーペチュアルカレンダー
・ A.ランゲ&ゾーネ/ ランゲマティック パーペチュアル
・ ロレックス/オイスター パーペチュアル デイデイト(デイデイトIIを指定)
・ セイコー/プロスペックス ダイバー スキューバ SBCM023
・ IWC/ダ・ヴィンチ パーペチュアル カレンダー クルト・クラウス
・ フランク・ミュラー/ エテルニタス メガ5

 

読者と選ぶ カレンダーウォッチ

読者/りきぽんさん(不詳)

「OHに出す価値のあるカレンダー時計」
時計を長期間所有することを前提に、飽きにくい時計を選択した。パーペチュアルは避けて、古典的なトリプルカレンダー、アニュアルカレンダー、ムーンフェイズ付きを中心にピックアップした。

1 A.ランゲ&ゾーネ/ランゲ1
2 ロレックス/サブマリーナー デイト
3 シチズン/ ザ・シチズン オートマティック
4 パテック フィリップ/ ノーチラス Ref.5712
5 A.ランゲ&ゾーネ/ サクソニア・アニュアルカレンダー
6 ジャケ・ドロー/エクリプス
7 MIH/The MIH Watch
8 ブレゲ/ クラシック パワーリザーブ Ref.3137
9 ヴァシュロン・コンスタンタン/ トレド1952
10 グラスヒュッテ・オリジナル/ セネタ・クロノメーター

 

読者と選ぶ カレンダーウォッチ

読者/KoHiさん(43歳)

「暦が時計を彩るとき」
カレンダー機構の技術面よりも、今までになかったカレンダー表示を生み出していることや、カレンダー機構によって時計が魅力的になっていることを基準に選択しました。結果として、価格帯が非常に広範囲になりましたが、どの時計も私にとっては“良質”なカレンダーウォッチです。すべて同列、順位なし。

・ A.ランゲ&ゾーネ/カバレット
・ ブレゲ/クラシック Ref.3337
・ エポス/Ref.3383
・ フレデリック・コンスタント/ ハートビート・デイト
・ H.モーザー/ モーザー・パーペチュアル1
・ オメガ/スピードマスター プロフェッショナル ムーンフェイズ
・ オリス/ ビッグクラウン・ポインターデイト
・ ペキネ/リュー・ロワイヤル
・ セイコー/メカニカル SARD001
・ ウルバン・ヤーゲンセン/Ref.3

 

読者と選ぶ カレンダーウォッチ

広田雅将(36歳) 時計ジャーナリスト兼アートソルジャー、Web Chronosモデレーター

「時計史に残る傑作たちを挙げてみた」
カレンダー機構の設計が、歴史的な価値を持つモデルのみを選んでみた。どれもカレンダーの設計で一時代を築いた時計ばかりである。例外はブレゲとオリエント。これはコレクターとしての好みを優先した。買える買えないはさておき、最も実用性に優れているのは、MIHの年次カレンダーだろう。

1 ブレゲ/クラシック Ref.7137
2 ユリス・ナルダン/ GMT ± パーペチュアル
3 MIH/The MIH Watch
4 ロレックス/オイスター パーペチュアル デイデイト
5 パテック フィリップ/ 年次カレンダー Ref.5396
6 セイコー/グランドセイコー SBGT037
7 H.モーザー/ モーザー・パーペチュアル1
8 オリエント/万年カレンダー全般
9 IWC/ダ・ヴィンチ パーペチュアル カレンダー クルト・クラウス
10 F.P.ジュルヌ/オクタ全般

 

ランキングの集計ルール
●ルールに則して合計10モデルを選び、1位から10位までの順位をつける。
●それぞれが選んだ10モデルの、1位に20ポイント、2位に18ポイント、3位に16ポイント…‥9位に4ポイント、10位に2ポイントを与える(順位なしの場合は、個人の持ち点110点を10で割り、全てのモデルに11点ずつ加算する。順位ありとなしが混在する場合は、持ち点110点から順位分を引き、残りを割って分配)。その集計により、ランキングを決定する。
●同ポイントとなった場合、そのモデルを選んだ選考委員の数が多いほうを上位とする。
●それでも同位となった場合、最高点が高いほうを上位とする。
●さらに、それでも同位となった場合は、プライス設定の低いほうをバリュー的価値が高いものとして、上位とする。※パネライはディストリビューターの都合により順位には入りません。