2タイムゾーン表示ランキング / 最も優れた第2時間帯表示を探せ

6位 49point / 3persons

ロレックス / オイスター パーペチュアル GMTマスターII

Photo：「オイスター パーペチュアル GMTマスターII」。自動巻き。SS。71万4000円。

●世界最良のトラベルウォッチ。最大3カ所の時刻しか分からないが、実用上は十分だろう。パラクロムヘアスプリングに加えて、傷が付きにくいセラクロムベゼルを持つ。重ささえ気にならなければ、強くお勧めしたい。（広田）
●実際に海外旅行での出番が多い。やはりGMTウォッチでは、これが究極か。単独で移動できる時針や、日付けの逆戻し機能などは便利。GMT針は太陽コンパスとしても使える。（菅原）

7位 46point / 3persons

カルティエ カリブル ドゥ カルティエ / マルチ タイムゾーン

Photo：「カリブル ドゥ カルティエ マルチ タイムゾーン」。自動巻き。18KPG。予価458万2200円（今冬発売予定）。
●デイ／ナイト針でホームタイムを示したり、ケース側面で都市名を表示したりと、創造性豊かなコンプリケーション。（山田）
●ホームタイムではなく、ローカルタイムを主表示にした世界時計。ルイ・コティエ型のワールドタイマーが持つ、サマータイムを表示できないという欠点もクリアしている。（広田）

8位 37point / 4persons

フランク・ミュラー / マスターバンカー全般

Photo：「トノウ・カーべックス マスターバンカー」。自動巻き。18KWG（縦45×横32mm）。270万9000円。

●3つのダイアル（時分針）が別個に、ひとつのリュウズで操作でき、15分や30分単位の時差にも対応可能。誕生から15年を経た今も色褪せない3タイムゾーンの秀作です。（高木）
●リュウズひとつでトリプルタイムを操るあたりが、フランク・ミュラーのスピリットを存分に表現しています。（山田）

9位 32point / 4persons

ユリス・ナルダン / GMT±全般

Photo：「エグゼクティブ デュアルタイム」。自動巻き。SS＋セラミックス。89万2500円。

●実用度ではピカイチのGMTモデルだと思う。ビッグデイトになった現行モデルより、旧モデルが好み。特にサーモンピンク文字盤モデルは良かったですね。（名畑）
●（エグゼクティブ デュアルタイムを指定）ふたつのプッシュボタンでセカンドタイムを進めたり、遅らせたりする、いわゆるGMT±機能を発明したブランドなので、敬意を表してとりあえずこのモデルを。（山田）

10位 26point / 3persons

A.ランゲ&ゾーネ / サクソニア・デュアルタイム

Photo：「サクソニア・デュアルタイム」。自動巻き。18KPG。238万3500円。

●デュアルタイムであることを忘れてしまうほど、シンプルで端正な表情が素晴らしい。（山田）
●似た機構、操作方法は他社にも見られ、オリジナリティには欠けるが、やはり使いやすく見やすいデュアルタイムになっている。デザインはランゲらしく、質実剛健で凄味を感じる。（高木）