時計業界キーパーソン ランキング / 未来を託したいウォッチパーソン

2012.11.26
未来を託したいウォッチパーソン

篠田哲生(34歳) 嗜好品ライター

「替えのきかない人たちにエールを」
時計業界もどんどん代替わりが進んでいる。新しいポストを得た人、そのまま続けている人、そろそろ頑張ってほしい人などさまざまだが、いずれも「替えのきかない人間」には、未来を託したい。というか今後も頑張ってほしいのです。

1 リカルド・グアダルーペ
2 ジャン-クロード・ビバー
3 リシャール・ミル
4 フランク・ミュラー
5 ラルフ・ローレン
6 ティエリー・スターン
7 浜口尚大
8 マキシミリアン・ブッサー
9 ドミニク・バロン
10 サンドロ・レジネリ


未来を託したいウォッチパーソン

広田雅将(38歳) 時計ジャーナリスト兼アートソルジャー、Web Chronosモデレーター

「多士済々の時計業界」
誰を選んでも面白そうだが、あくまで個人的に興味を持っている人たちを、時計師、デザイナー、クリエーター、そして経営者の中から挙げてみた。彼ら、彼女らに共通するのは、他者にはない視点と、非凡な行動力。なお経験を積んだ設計者やデザイナーも加えたが、経験値の高さ以上に、それに囚われない柔軟な発想力を基準とした。

1 浅岡 肇
2 キャロル・フォレスティエ-カザピ
3 アレクサンドル・ペラルディ
4 ピエール・ミッシェル・ゴレイ
5 フランソワ-ポール・ジュルヌ
6 ジャン-マルク・ヴィダレッシュ
7 マキシミリアン・ブッサー
8 サンドロ・レジネリ
9 ジャン-クロード・ビバー
10 ジョージ・カーン


未来を託したいウォッチパーソン

高木教雄(49歳) ライター

「伝統 vs 革新。時計の未来には両方必要」
アブラアン-ルイ・ブレゲが、CADとCNCでどんな時計を作るのか? 3代目ルイ・カルティエが、現代の新素材にどうアプローチするのか? いろいろ夢想するのは楽しいけれど、本当に時計の未来を考えて、10人全員現役を選んだ。革新性を採るのか、それとも伝統の継承か? どっちつかずの人選は、どっちも必要との想い。

1 ジャン-クロード・ビバー
2 ギィ・セモン
3 ドミニク・ロワゾー
4 マキシミリアン・ブッサー
5 クルト・クラウス
6 キャロル-フォレスティエ・カザピ
7 マティアス・ビュッテ
8 浜口尚大
9 ジェローム・ランベール
10 浅岡 肇


ランキングの集計ルール
●ルールに則して合計10モデルを選び、1位から10位までの順位をつける。
●それぞれが選んだ10モデルの、1位に20ポイント、2位に18ポイント、3位に16ポイント…‥9位に4ポイント、10位に2ポイントを与える(順位なしの場合は、個人の持ち点110点を10で割り、全てのモデルに11点ずつ加算する。順位ありとなしが混在する場合は、持ち点110点から順位分を引き、残りを割って分配)。その集計により、ランキングを決定する。
●同ポイントとなった場合、そのモデルを選んだ選考委員の数が多いほうを上位とする。
●それでも同位となった場合、最高点が高いほうを上位とする。
●さらに、それでも同位となった場合は、プライス設定の低いほうをバリュー的価値が高いものとして、上位とする。※パネライはディストリビューターの都合により順位には入りません。