12月のカレンダー

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

最近のコメント

各月のブログ

mr.hmvさんのブログ

(一般に公開)

Breguet研究の底本2013年12月30日10:00
近代におけるブレゲ研究の立役者は誰が何と言ってもデイヴィッド・サロモンズ卿であることに異を唱える人はいないでしょう。

サロモンズ卿は古今東西最強のブレゲコレクターであり、マリーアントワネット(No.160)の所有者でありました。

そのコレクションの集大成がブレゲ研究の底本"Breguet. (1747-1823)"です。
実に幸いなことに著作権が切れpdfを閲覧することができます。
https://archive.org/download/breguet01salo/breguet01salo.pdf

web上にはびこる無責任な情報に惑わされず、時には原典に立ち返るのもいいものです。
  • 書物の話

コメント

1番~4番を表示

2013年
12月30日
12:51

1: Johann

ご紹介ありがとうございます。
保存させて頂きました。

2013年
12月30日
13:23

2: mr.hmv

Johannさん

お役にたてて光栄です。
ここにはオープンされた文献が数多く眠っているようです。

面白い文献を見つけたら教えてください。

2013年
12月30日
15:24

鑑定団を見てると、骨董商が良いという物だけを手当たり次第
金に任せて集めるコレクターが多いですが、それだと集まるのは
ガラクタばかり。イースターエッグの収集で偽物に大枚を叩いた
御婦人は前者のタイプですね。。しかしコレクターが本物とは
何かに興味を持って私的に研究を始めると、本職の研究者を
超える知識を持つようなコレクターが出てくる。

サロモンズも収集で相当数の偽物を掴まされたと思いますが
彼の場合はそういう失敗の一つ一つが教訓となり知識となった
事でしょう。逆に私的な研究の中で学術的な新発見があったりと、
サロモンズはそういう研究家タイプの本物のコレクターですね。

2013年
12月30日
17:25

4: mr.hmv

トキオさん

全く同感です。

モノに興味を持ち、モノに囲まれて過ごす心地良さから一歩踏み出て、何を探求するためにモノを集めそして分析するのかを考える事がとても大切だと思うのです。

>鑑定団を見てると、骨董商が良いという物だけを手当たり次第
>金に任せて集めるコレクターが多いですが、

そう、それと全く同じように
雑誌が良いという物を手当たり次第・・・以下同文
というのは避けたいですね。

要するに物欲を満たすだけの行動は後に何も残らないと思うのです。

1番~4番を表示

コメントを書く

本文
写真1
写真2
写真3
Chronos定期購読のお申し込み