kuniyosiさんのブログ

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時計メーカーの誠意とはなにか?2016年12月04日23:13



誠意ある時計メーカーって何だろうという話です。


私が感じた中では、


①旧型の部品をサプライしてくれる。
金型が保存されているといった点。
ユーザーが安心して時計を持っていられる。
同様に汎用のムーブメントを自社用にフルチューンして使うメーカーも好感が持てる。

②メンテナンス時にユーザーの意見をできるだけ聞いてくれる。あと、帰ってくるまでの時間が納得できる長さである。
やたらと本国送りになるのは、実用時計を標榜するならやめてほしい例がある。
本国送りにしないとダメな時には、説明の上でやってほしい。
アンティーク商品なら、出来るだけオリジナリティーを保ったメンテナンスをしてほしい。

③技術者の顔が見える。
これは⑤とも関連するが、どんな人が技術者として働いているかを直接会って確かめられる。

④ショップへの情報提供が豊富。
時計の販売業務を託す以上は、ムーブメントに関して十分な情報提供はしてあげてほしい。小ネタも提供してもらえると、マニア心をくすぐる。

⑤ノベルティが単なるロゴだけの商品にとどまらない。
ノベルティとは言え、実用的なものが好もしい。

⑥イベントをよく開く。
ユーザーと良く接してくれるメーカーには好感を持てる。

⑦自社の歴史と今までの道のりに誇りを持っている。
某自動車会社のように、今まで作ってきた車を否定するようなCMを流すのは、自社のアイデンティティを疑うようなもの。
今までの流れがあってこその現在なので、先人の苦労を否定するようなことはしないでほしい。



今まで経験した中で、一番グッとくるのは、

①、②、⑥、⑦

でした。


ただし、②のユーザーの意見を聞いたうえでという部分は時計店のセールスさんの「押し」の強さも必要ですね。

私も親父のアンティークのデビルの文字盤再生とムーブメントのオーバーホールを頼んだ時には、時計店のかたに尽力してもらいました。

写真は一枚目が修復前、二枚目が修復後。

ビブロの波形もとてもきれいでした。(5.5振動ですが)
  • 雑感

コメント

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2016年
12月05日
11:19

 こんにちは。①激しく同意です。以前にセイコーがSDやめるんじゃないかという根も葉もない噂がたったときに、気が弱い小生は鼻血がでるほど焦ったのを覚えています。
 その点、Patekのようになにがなんでも修理しまっせと公言しているのは安心できるのと、プロ意識を感じることができますね。
まー、値段がちょっとあれですが...。

2016年
12月05日
17:19

だんみちゅさん

パテックさんが「なにがなんでも修理対応宣言」をしたのは、よほどの覚悟だったと思います。
もともと修理部門は不採算部門ですし。

オバホ費用が高いのもそれで納得?

「捨て値でポチった時計がオバホで雲上」
というのはよく聞く話ですが。(^^;

2016年
12月06日
17:38

僕の中での誠意は色んな意味で“Sustainability”です。
顧客を大事にし、製品の質を向上・維持し、会社を永続的に運営させようとする、その熱意が誠意に感じます。
一番誠意がある会社は、そうなるとパテックになるのでしょうか。
認めたくないですが、でも顧客に対しその価値の維持に力を入れるのはある意味「誠意」の表れでしょう。
この間のオークションみたいにw
安く販売してくれるメーカーは嬉しいですが、それが維持出来ず値上した挙げ句指向が変わってガッカリなんて例が…orz

2016年
12月07日
05:45

4: 凌雪

 そこまで誠意あるかどうか分からないですが、

アフターメンテナンスは高いものの生涯保証
してもらえるのは、3大雲上時計とジャガールクルト
IWCと記憶に残っています。

 あのロレックスが所謂4桁・5桁時代は余程でない限り
30年で打ち切り、現行品の6桁は35年ですものね。

2016年
12月07日
12:06

ともぞーさん

結局、時計ブランドって購入で客との縁が切れるわけではなくて、そこから始まるわけで・・・・・・・・。

「買ったんだから、これぐらいやれよ」

という客の要望も限度がありますよね。
そこを何に反映させるかというと、

①原価を下げる
②価格を上げる
③流通コストを下げる

のどれかしかないですよね。

①はもろ時計の出来に響くし、③は無理なので結局②となりますね。(^^;
ただ、限度というものはあるだろうと・・・・・・・・。

2016年
12月07日
12:08

凌雪さん

ロレックスは飽くまで実用時計というものをベースに発展してきたブランドと理解してます。
そのため、実用にならない年数を経たであろうものについては、

「メンテしました」

というお墨付きのもとに手元から出したくないのかも。

それはそれで、誠意ある対応ですよね。

ただ、こちらが求めてない時には食い違いが出ますが。(^^;

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