シャネル・ネクサス・ホール「フランク ホーヴァット写真展」へ

LIFE編集部ブログ
2018.01.30


 

 シャネルの創始者ガブリエル シャネル。彼女が芸術を愛し支援した精神にもとづき、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールでさまざまな芸術プログラムが開催されるようになって14年が経ちます。

 現在、2018年の最初のプログラムとしてフランク ホーヴァットの写真展が開催中です。先日はそれに先立って行われた内覧会に参加させていただきました。

 フランク ホーヴァットは、1928年オパティヤ(当時はイタリア領、現クロアチア領)に生まれた写真家。1954年より活動拠点をフランスに置き、風景や自然、ポートレイトも多く手がけながら、1950年から1980年にかけてはフランス版ヴォーグ誌などファッション雑誌で活躍しました。

 実は写真家になる前には、作家になりたかったというホーヴァット氏。さまざまな国を旅し、諸文化間で豊かになった感性をルポルタージュとしても残しました。本展示会では、そんな作品の数々に出合うことができます。特に私が圧倒された1枚が、パキスタンのストレートチルドレンの少女の瞳を捉えたもの。白黒写真ですが、色彩を超えたエネルギーを感じました。

 卒寿を迎えた今でも活動を続けるホーヴァット氏。この日の為に3度目の来日を果たされ、関係者向けのオープニングレセプションでご挨拶をされました。右側、椅子に掛けているのが彼です。

 本写真展は東京で開催後、2018年4月より「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭 2018」のプログラムとして京都にも巡回予定です。関西の方も、どうぞお見逃しなく。(高井智世)

シャネル・ネクサス・ホール「フランク ホーヴァット写真展」
現在開催中〜2018年2月18日まで
・住所 東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4階
・時間 12:00〜20:00
・入場無料