パワーリザーブインジケーター概論[④巻き上げ残量を可視化する理由]

2017.05.17

エンジニア ハイドロカーボン ハンレー7時位置のパワーリザーブ表示で主ゼンマイの巻き上げ残量を把握でき、間接的にアモータイザー耐衝撃システムのオン・オフも確認できる。30個の自発光マイクロ・ガスライト搭載。自動巻き(Cal.BALL RR1201/ETA2892A2ベース)。パワーリザーブ約42時間。SS(直径42mm、厚さ17.3mm)。200m防水。世界限定500本。37万円。

BALL WATCH

ボール ウォッチの「エンジニア ハイドロカーボン ハンレー」が搭載する「アモータイザー耐衝撃システム」の進化版。
そもそもこのシステムは、自動巻き腕時計が外部から強い衝撃を受けた際、内部のムーブメントを保護するための耐衝撃装置である。
しかし、パワーリザーブインジケーター特集なのに、なにゆえ耐衝撃装置? と、いぶかしむ向きもあろう。このアモータイザー耐衝撃システムは、自動巻き機構への衝撃を回避するため、ローターをロックするという独自の機構がある。実は、ここに意外な落とし穴があった。
だが、その陥穽こそが、現代の自動巻き腕時計ユーザーに、パワーリザーブインジケーターの必要性を再認識させることになったのだ。