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セイコー/グランドセイコー Part.3(1/2)

Cal.3180
1960年発表。設計チーフは牛山尭雄氏。クラウンの設計に、ロードマーベルの仕上げを加えた高精度機。巨大なスムーステンプは、当時の量産機でも最大級の慣性モーメントを与えた。2番カナと香箱にはトルク変動の少ないインボリュート歯車を、輪列受けにはダイヤショックを採用する。興味深いことに、テンプの耐震装置は当時最新のキフに酷似する。手巻き。25石。1万8000振動/時。パワーリザーブ約40時間。
広田雅将:取材・文 吉江正倫、二石友希:写真

名機Cal.3180とその「先駆者」たち

世界水準の高精度機として開発された初代グランドセイコー。
しかし搭載するCal.3180は、一朝一夕に生まれたものではない。1956年のマーベルに始まる、
1956年のマーベルに始まる、優れたセンターセコンド機があればこそ、
Cal.3180は高い完成度と、世界水準の精度を持つに至ったのである。
ではどのような経緯を受けて、諏訪精工舎はCal.3180に至ったのだろうか。
初代GSの「先駆者」である、マーベルやクラウンを含め、諏訪精工舎の設計をみていくことにしよう。

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