IWC/パイロット・ウォッチ Part.2

2017.12.07

パイロット・ウォッチ・
マークⅩⅦ [2012]

2012年に発表された、マークシリーズの現行モデル。基本的な性能はマークXVIに同じだが、直径が41mmに拡大されたほか、外装の仕上げも一部向上した。自動巻き(Cal.30110)。21石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。SS。6気圧防水。耐磁ケース。60万円。
広田雅将:取材・文 吉江正倫:写真
[連載第10回/クロノス日本版 2012年7月号初出]

軍用機から民生機へ
プロダクトモデル誕生の裏側

今や一大ラインナップを形成するに至ったパイロット・ウォッチ。
しかし1980年代後半に至るまで、その存在は、軍関係者や一部のアンティークファンが知るだけだった。
なぜパイロット・ウォッチは復活し、成功を遂げたのか。
関係者の証言を交えつつ、その歴史を振り返ってみたい。