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ゼンマイオヤジさんのブログ

(一般に公開)

遂に禁じ手を解禁したPANERAI2014 ~2014年01月22日04:22

SIHHでのPANERAI新作には軽い衝撃を覚える。
↑ラジオ1940クロノでは頑なに守って来た従来のPANERAIデザインに『独創』を加えた。
この文字盤、特に針形状、これに1940ケースの組み合わせは、言わば禁じ手。
過去のアーカイブから完全に独立(逸脱)した現代における独創のデザイン。
デザインそのものは良いのだが、PANERAIとして捉えると抵抗を感じる。
パネライ原理主義者から見れば完全なる異端。
左派系から見てもこれを飲み込むには時間がかかりそう。


***

大きな風穴を遂に開けてしまったことで、CEO変更も近いと予感する。
これでバリエーション拡大と方向性の拡張に新たなる先鞭をつけた現CEO、
次世代へのバトンタッチの御膳立ても準備完了、というところだろうか。

***

http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image...

一方、PAM579(↑)のような伝統路線を踏襲するデザインは、
12-3-6-9必須主義を呪文のように唱える輩としては歓迎するモデル。
シースルーバックから見える見所満載のムーヴメントも
新世代のPANERAIとしての風格も十分。
板の割り方もアマゾンを蛇行する河のようで、下品ではない。
前から後ろからどうぞ、という思わせぶりたっぷりのモデルで好感度大。

但し、こうした路線を推し進めれば進めるほど、
PANERAI本来の持つ素朴さが失われるのは止むを得ないところ。
自社キャリバー開発時点でここに到達するのは自明の理ではあったが、
でもね・・・


http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image...
  • 気になる時計
  • パネライ

コメント

1番~20番を表示

2014年
01月22日
06:36

1: anton

この新作には僕も衝撃・・・、というか率直に言えば違和感を感じました。

何事も変わらねばならないのは判りますが、パネライの場合は変わらないこと、或いはその一貫性こそがその何たるかではなかったのかと思っておりました。

変わらぬことで、尚且つ成長を持続させることは、それはそれで困難な道であろうと思います。

この新作もそれなりにまとまっているとは思いますが、世に数多あるパネライ風を微妙にアレンジした時計達みたいに見えてしまいます。

何もこのようなデザインであればパネライで無くても良いのではといった気持が湧いてしまいます。

どうせやるのであれば従来とは全く違っていながら、それでいて紛れもなくパネライの未来形はこれだというデザインで持って誰にも有無を言わせず唸らせて貰いたい・・・



やはり、王者(?)はどんと構えて前でも後ろからでもど~んと来いで行って欲しいものです!

2014年
01月22日
08:01

2:

KoHIさんの写真を拝見してて、パネライオーナーではないですが僕もなんとなく違和感は感じていました。過去の遺物を使用するのに、わざとアンティーックっぽいデザインにしたのかもしれませんが、おっしゃるとおり、パネライは記号を貫いていいメーカーだと思います。

2014年
01月22日
08:41

3:

こうなってくるとモンブランスポーツでもいいじゃないですか~。
と思ってしまいますよね。

2014年
01月22日
13:01

antonさん、

>何もこのようなデザインであればパネライで無くても良いのではといった気持が湧いてしまいます。

恐らく多くの方が抱くであろう最大公約的意見であると思います。
果たして今回のがCEOの置き土産となるのか、これから再度舵を取り直すのか、私は後者を希望しますが、やはり原点回帰が『パネライの正義』でありましょう。

>どうせやるのであれば従来とは全く違っていながら、それでいて紛れもなくパネライの未来形はこれだというデザインで持って誰にも有無を言わせず唸らせて貰いたい・・・

このハードルは極めて高いですが、今回のモデルでメーカー側がその狙いだとしたら、残念ながら空振り三振かも。もしメディアが絶賛したら・・・、今回のモデルはある意味『踏絵』ですね。メディアの良心と批判力も真に問われます。。。

2014年
01月22日
13:04

LEMさん、

>パネライは記号を貫いていいメーカーだと思います。

ルミノール、ラジオミール、限定モデルの3本柱で15年間突き進んで来たこと自体、ある意味奇跡。抜群のマーケティング力と開発力でありました。果たしてその路線にも限界を感じているとしても((間違いない)、今こそが踏ん張りどころでありましょう。
個人的にはROLEXを模範として欲しいですね。。。

2014年
01月22日
13:08

白苺さん、お久しぶりです。
切れ味刀のコメント、今後ともお待ちしております。。。

2014年
01月22日
13:17

写真2枚目の機械は凄そうです。
古典的な雰囲気もたっぷりで、
この2つ目クロノは是非とも横展開して欲しいですね。。。

2014年
01月22日
18:27

8: anton

価格はRed Gold=$58,500、White Gold=$61,200、Pt=$78,000とのことですから、現在のレートで610万円~810万円といったところですが、日本での小売価格はもう少し上になる可能性があるでしょう・・・

モンブランの場合もそうですが、ミネルヴァ・キャリバーが入ると途端に強烈な価格になってしまいますね。

2014年
01月22日
22:47

ゼンマイオヤジさん。

このクロノ、パネライをよく知らない知人は、凄くいいと言っていました。
パネライは、あの44mm又は47mmだ!というイメージに染まっていず、それに拘りの無い人には魅力的なのかもしれないです。
新規顧客狙いかも!。

私は、今は微妙だけれど、数年経ってみたら、よく見えてくる気が何故かしています。

2014年
01月23日
00:15

antonさん、

嗚呼、これってミネルヴァ積んでるんですね。
ということは完全にコレクターズピースになります。
価格といい、このクロノだけで終わりなのかも。。。

2014年
01月23日
00:19

ロサキネンシスさん、

>私は、今は微妙だけれど、数年経ってみたら、よく見えてくる気が何故かしています。

この時計、デザイン含めてモノはいいんですよね。
でもパネライの冠かぶっちゃうと、Paneristiの自分としてはNOであります。
そんなのかんけーない人々には受けるでしょうけど、多分。
いつかどこかで実物拝見してみたいですね。。。

2014年
01月23日
00:28

antonさん、

刺激的な画像かと思いきや、ウクレレの音色に癒されました。
イイですね。。。

2014年
01月23日
13:20

13: anton

期待に反して(?)刺激的な画像をお届けできなくてもう尻わけなかったのですが、ウクレレに乗って唱されるこのオネイサンの艶っぽい声に耳をくすぐられうち、流石に自ら《お色気ナイト》と題するだけの価値は十分にあるなと僕チンは感じてしまった次第っす!

2014年
01月23日
22:14

14: ate.s

皆さんのご感想、もっともですが、私はこのデザイン好きです!

でも、高いですねw。

2014年
01月24日
00:10

antonさん、

画像のみならずハスキーボイスからでも十分に気持ちが洗われます。
このオネーサン、世界の何処かで会ったような気持にもなります。
さて、どなたでありましたでしょうか、、、
歌詞の通り、『アバンチュールだけの関係』だったかも。

なんちゃって。

2014年
01月24日
00:11

ate.sさん、こんばんは。

いいんですよ、お好きな方も当然いることでしょう。
それにしても毎度ながら、ミネルヴァ入ると高過ぎです!

2014年
01月24日
15:39

これからパネライの見た目や価格が上がっていくと、『マネライ』が魅力的に見えて来るのは、私だけでしょうか( ̄▽ ̄;)

2014年
01月24日
16:56


マネライの傑作と言えばコレ、
ケントレのMARINA MILITAREが極め付けですね。。。

2014年
01月30日
00:32

良く見ると1940ケースのラジオミール・クロノグラフはピンクゴールドはカリフォルニア(ユニーク)ダイヤル!

プラチナとホワイトゴールドはS.L.C.ダイヤルですね!

針はちょっと
┐('~`;)┌
ですが、ダイヤルはラジオミールを主張してますねf(^ー^;

2針と違って、あんまり良く見えませんけどね(^。^;)

2014年
01月30日
02:26

>良く見ると1940ケースのラジオミール・クロノグラフはピンクゴールドはカリフォルニア(ユニーク)ダイヤル!プラチナとホワイトゴールドはS.L.C.ダイヤルですね!

その通りです。
何度も言っちゃてますけど、時計としては凄く良い出来栄えです。
但し、パネライとして見ると、亜流・傍流に見えてしまうのが難点。
1940はどうみてもラジオではなく、完成形直前のルミノールですから。

今年は『普通のラジオ』新作が出なかったのが寂しい限りです。。。

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