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mr.hmvさんのブログ

(一般に公開)

その後の"SEXTUS"2014年01月30日21:29
過去70回余り連載した木製グラスホッパークロック"SEXTUS"は今も元気で稼働中です。

現状での改造(戻し?)ポイントは写真の青丸と赤丸の箇所です。

先ずは青丸関連から・・・
  • 工作のお話

コメント

1番~12番を表示

2014年
01月30日
21:31

1: mr.hmv

連載最後の頃は超絶技巧ワイヤリングで精度向上を図る改造を行いましたが、重錘巻上時にバレルに紐を密に巻き上げられないという重大な問題があり、今回その改善を図りました。

元々超絶技巧ワイヤリングは重錘によるフレームの撓みを原因とする歩度変動解消を図ったものでした。
しかしながら極端に滑車数が増え、その損失が大きかったことも既に明らかになっていました。

2014年
01月30日
21:32

2: mr.hmv

現在は写真のように動滑車1個による標準的な駆動方式とし、重錘は5.1kg程度となっています。超絶技巧ワイヤリング時に6kg程であったことを考えるとかなりの効率化が図られたといえます。

2014年
01月30日
21:32

3: mr.hmv

というより、元々そうだったかも!(汗)

2014年
01月30日
21:47

4: mr.hmv

歩度変動に関しては重錘を吊る紐が細径化されたことによりバレル上で紐が解ける位置の移動が少なくなり、抑制されているようです。
これに関しては今後タイムラプスビデオでの検証を行うこととします。

2014年
01月30日
21:48

5: mr.hmv

一方、駆動源とは別に片振りに気付きその対策も行いました。
冒頭写真の赤丸ヶ所です。

写真のように右バトンの爪に薄板を貼り嵩上げを行っています。脱進音を聞きながら嵩上厚を調整しました。この薄板は爪を受けるスプリングを作る際使った木のシートです。
この対策も、駆動効率改善に貢献しているようです。

2014年
01月30日
21:48

6: mr.hmv

そんなこんなの状況です。

以前のような気合満々での調整は行っていませんが、少しづつ高性能化を進めていくつもりです。

2014年
01月30日
21:49

7: mr.hmv

正月、妹夫婦が来宅

その際二人とも脱進部の動きをボ~っと眺めていました。

発明から300年を超えて再現されたこのClockの面目躍如たるものを感じました。

2014年
01月30日
22:04

ちゃんと改良を続けているのはエライですね~。
私なんか飽きるとそのままですし。(^_^;)

2014年
01月30日
22:12

9: mr.hmv

Clockですから毎日動いてもらわないとただの置物になっちゃうんです。

動かすからにはそこそこの精度が欲しくなる。
・・・と無間地獄化の一途をたどる

ってか?(笑)

2014年
01月30日
22:14

10: mr.hmv

と言うか、複雑怪奇で醜悪極まりない超絶技巧ワイヤリングがホトホト嫌になってシンプル化を図ったというのが本音です。

いずれ中立国時計業界もそうなってほしいと思う今日この頃

2014年
01月30日
22:58

11: トキオ

あ~言っちゃった!(笑)

2014年
01月31日
07:15

12: mr.hmv

うむ、聞こえてしまった•••(爆)

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