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ワールドタイムさんのブログ

(一般に公開)

先月購入した時計2014年10月06日11:19
先週金曜日にオフ会も終了したので公開します。

今回入手したのは、最初期のロジェ・デュブイ、
シンパシークロノグラフでした。

先月の初めに偶然にも見せてもらうことになったのですが、
その時は「先約がおります」と言われておりました。

しかし、この時計の色気は魔力と言いましょうか、
魅かれるのもがあり、
「もし、先約の方が買われなかったら連絡下さい」とバイヤーM氏に伝えておきました。

はじめてこの時計の存在を知ったのは、もう16,7年前でしょうか。
他誌『〇界の腕時計』の独立時計誌特集にて小さく載っていましたが、
その圧倒的な個性と存在感に衝撃を受けました。
後にロンジンなどのほうが先にこのラウンドとスクエアを合わせたケースを作成していたのを知りましたが、
それでも私としては「シンパシーケース」以外の他でもありません。

実物を手にとって見てからは、頭から離れなかったんですが、
9月中旬は祭り関係で忙しく、どうなったのか気になってはいましたが
半ば諦めておりました。

祭りが無事終了し、「あのシンパシーは・・・」と考えていたところ
バイヤーから電話がありました。
「ロジェがフリーになりました。先約の方はもう一つのほうを買われました。」
※もう一つはリシャールと悩まれていたらしい。


今回のロジェ当然初期の28本限定、
中でもRGにブレゲ数字の黒文字盤は個人的に一番好きな組み合わせで、
最も色気があると思います。

ワンオーナーで今年メーカーOH済み、
ベルトもゴールドステッチのオーダー品、
付属には30万円はするホールディングバックルが付いています。
コンディションが素晴らしくいいのでお値段も相場より高いかもと思いましたが
フリーになったら買う事は自分の中で決めていたので、
まとまった自由になるお金はなかったのですが、
各口座からかき集めまして即座に受取りに行きました。

これを逃すとおそらくもう2度とシンパシークロノを手にする機会はないでしょう。

受取ると感無量でした。
まさか自分がこの時計を手にすることができるとは。

当SNSでは、お持ちの方が数名、羨ましく思っておりましたが、
これでひとつ吹っ切れました。

コメント

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9番~28番を表示

2014年
10月06日
15:05

masaさん

>数が極端に少ない時計の場合、出会いはもう運命ですね

ずっと欲しいと思っていても
数が少なすぎるので特に探す事もしてませんでしたが、
ひょんなことから出会うことになり、
まさに運命を感じました。

2014年
10月06日
15:10

ロンキチさん

>初期のロジェ、とても凝った時計を真面目に作っているので大好きでした。
 現物、拝見したかったです。

ほんとに初期のロジェは魅力的ですね。
現行のモネガスクなどとは比べ物になりません。

また、忘年会などでご一緒できれば持参いたします。

2014年
10月06日
15:13

豆蔵さん

>このシンパシー、黒金なので、より色気が有りますね

超絶ロジェコレクターの豆蔵さんにそう言っていただけると嬉しいです。

これで豆蔵さんの足元くらいには近づけたでしょうか(笑)

ステッチのカラーは山吹色という表現が近いかもしれません。

2014年
10月06日
15:18

矢切の渡し守さん

これはまた、有名なロジェコレクターでもある矢切の渡し守さんにお褒め頂き嬉しく思います。

>比較するとやはり、角の付いたコレの方が完成度が高いと感じます

ガラスもケースと同形状にしてこそ圧倒的な存在感がでますね。

2014年
10月06日
15:22

13: 宗一郎

ワールドタイムさん

初期ロジェを手に取ってみたのは(たしか)初めてですが、皆さんが
賞賛される訳がわかったような気がします。
蒔絵のパネライと共に、久々に時計を見せていただいて「眼福」という
言葉を思い出しました。

2014年
10月06日
15:24

若さん

>ロジェもフランクも初期モデルの出来は、すばらしいと思います

ブランドも成熟し工業製品となると魅力は半減しますね。
初期物はダニエルロートもそうですが、独立時計師の時代に、
採算を考えず丁寧に造り込まれた感じがして良いですね。

オマージュクロノも28本物はなかなか見なくなりました。

2014年
10月06日
15:38

矢切の渡し守さん

>一番上のパンフレットはシェルマン時代のものでしょうか?


ちなみに一番上の画像は「世界の腕時計」、たしか28号の記事だと思います。

2014年
10月06日
15:46

シンパシークロノ ゲットおめでとうございます!

ワールドタイムさんのコレクションには死角がありませんね。

この当時のロジェはブザンソン天文台のクロノメーター検定も通していますからなおさら貴重だと思いますね。

2014年
10月06日
16:08

レショ~さん

ありがとうございます。

>この当時のロジェはブザンソン天文台のクロノメーター検定も通しています

流石お詳しい!
付属にブザンソン天文台クロノメーターの検定証がついていたので
調べたところ、15日間5姿勢3温度で行われ1個あたりC.O.S.C.の3倍のコストがかかるそうですね。

2014年
10月06日
16:44

文字盤カッコイイ!

2014年
10月06日
17:24

宗一郎さん

コメント前後して申し訳ありません。

先日はお疲れ様でした。

見せていただいたグラコンも素晴らしい物でした。

2014年
10月06日
17:26

rdファンさん

ありがとうございます。
理屈抜きでカッコいいです。

2014年
10月06日
19:50

ワールドタイムさん、入手、おめでとうございます。

ワンオーナーの物を引き寄せるなんて、凄い☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

探して、待っても入手の難しいロジェを
巡り合わせ、「縁」 っていうのが、あるんでしょうね。

この時計は、今回、ワールドタイムさんをオーナーに
選びたかったのでしょう。(-_^)

2014年
10月06日
20:09

おめでとうございます

ため息でる美しさですね ただでさえ希少なのに素晴らしい状態
引きの強さをお持ちなのですね

時計でなく希少本の話です 探しても探しても見つからない本でも
決してあきらめない方にはある時ひょっこりと本から逢いにきてくれるそうです

真にそれ必要とするひとにはモノから逢いにくるなんて モノに魂が宿る??

2014年
10月06日
23:21

23: val

3針のこのケースのロジェは見たことがあります。
それも素晴らしい出来でしたが,クロノグラフならば,更にゴージャスでしょうね。
おめでとうございます。

2014年
10月06日
23:23

がさらきさん

私の場合、自分で探してサルベージュするというのは苦手でして、
見つけても一足先に売れていたりします。

その代わり、探している時計を人から譲り受けたり知人の紹介だったり
一度購入したことのあるお店から連絡が来たり、
人ずてに巡り会うことは時々あります。

そういう時はやはり縁を感じます。

2014年
10月06日
23:55

クロノメさん

物から会いに来るとは不思議なお話しですね。

今回私は幸運でしたが、
不思議に思うのは、前オーナーはこれほど大切にしていてよく手放したということです。

2014年
10月07日
00:00

valさん

三針モデルもこの春に知人から譲り受けました。

同じ年に28本限定、初期シンパシーを2本も入手でき、
今年は良い年でした。

2014年
10月07日
08:51

おはようございます。
みなさんのコメントの多さを見ても、この時計のすばらしさが分かるというものです。
私もロジェさん本人及びカルロスさん本人と2回ほどお会いしていますが、当時の彼らのモノづくりに対する情熱を感じていました。
今はあの頃と比べると正直言って残念なメーカーです。
写真にあったバックルは時計の当時のものではなく、後期のものですね。
素晴らしいモノなので、大事にしてください。

2014年
10月07日
09:18

たまちゃんさん

コメントありがとうございます。

なんと、独立時計師時代のご本人とお会いしているのですか!
それは羨ましい。

ホールディングバックルはおっしゃるように後年買われた物だと思います。

ピンバックルはもう一つある28本限定と同じものなので最初から付いていたと思われます。

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