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初めまして。
クロノス日本版新人編集部員 河合です。

街を見渡せばバレンタインデーを連想させる飾りつけ、
店を覗けばバレンタインのチョコや雑貨で埋め尽くされていたここ数日。
そして眩しいほどに愛が溢れるフェスティバル本番の2月14日。
私は残念なことにその溢れる愛に触れることなく
寂しく過ごすことになりそうでした……

しかし！そんなことを吹き飛ばす素敵なイベントに参加して参りました。
それは＜TAG HEUER × KEN OKUYAMA＞期間限定ショップの
オープニングイベントです！

タグ・ホイヤーに関してはこのブログの読者に対しては説明不要でしょう。
KEN OKUYAMAこと奥山清行氏はピニンファリーナ社時代に
エンツォ・フェラーリを手がけた超一流のインダストリアルデザイナー。
男なら一度は憧れるフェラーリ、ポルシェなどを数々手掛けた凄腕です！

ショップのオープニングに先立って行われた、奥山清行氏のトークショー。
トークショーの内容はタグ・ホイヤーと奥山氏が出会ったきっかけ、
「kode9」の開発背景、今回の限定ショップのコンセプトなど
貴重なお話をたくさん聞くことができました。

トークショーの内容に関しては後日webChronosにて
ご紹介をさせて頂ければと思いますので、ここでは割愛。

トークショーの後は限定ショップのオープニングイベントへ。
ショップの内装はモータースポーツがテーマ。
天井と側壁に飾られたオブジェが空間にスピード感を与え、
その場にいると奥へと吸い込まれていくような感覚。
タグ・ホイヤーとKEN OKUYAMA DESIGNのテーマカラーである赤と黒で彩られた
スポーティーでクールな内装になっており、是非みなさんも立ち寄っていただき、
そのスピード感を体感して頂ければと思います。

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店内には「kode9」との限定コラボレーションモデルをはじめとする
タグ・ホイヤーの数々のタイムピースに加え、
KEN OKUYAMA DESIGNが発表した「kode9」のモックアップカーなど
貴重な品々を拝見することができました。

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時計以外にもKEN OKUYAMA DESIGNのアイウェアやテーブルウェアなども
販売されており、これがなかなかに素晴らしく、
お茶好きの自分としてはティーポットを買おうか真剣に悩んでしまいました。
（財布の中身と相談中です……）

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今後も新作発表会や素敵なイベント、時計に絡むオモシロ話しがあった際は
こちらのブログでご紹介させて頂きますので、是非またお越しいただければと思います。


ちなみに、当日奥山氏が付けていた時計はモナコのブルーダイヤル。
イタリアのポルトフィーノで20年前にポルシェ911をデザインした記念に
買われた1本とのこと。
車を１台デザインするたびに時計を買うという奥山氏。
時計を見ることでその当時の良い思い出が蘇ってくるそうです。
「時計を見るために時計を買う」という奥山氏ならではのエピソード。
私も持っている時計にそんな想いを込められるように仕事を頑張ろうと思います！

河合