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(一般に公開)

A.ランゲ&ゾーネの実直さに感動!2015年04月08日21:48
クロノス日本版 新人編集部員 河合です。

暖かくなったと思ったら、突然のこの寒さ!
この時期の東京に雪が降るのは相当珍しいのではないでしょうか?

北国出身の自分は雪には慣れっこなのですが、
寒さだけはどこにいようとも仲良くすることができません。
道産子は暑がりで寒がりというわがままな人種なので...


さて本日はA.ランゲ&ゾーネのポストS.I.H.Hに参加してきました。
クロノス日本版No.58でご紹介したモデルが一堂に介しておりましたが、
さすがランゲというコレクションの数々。
その中でも注目はやはり、新規設計ムーブメント搭載の「ランゲ1」と
「ツァイトヴェルク・ミニッツリピーター」でしょうか。

詳細はぜひクロノス本誌をご覧になっていただきたいのですが、
実物を見ると、その魅力がより一層伝わってきます。

新型「ランゲ1」はルックスが大きく変わらずとも、
中身は思い切って舵をきって設計された新型ムーブメント。
輪列の変化、フリースプラング化したテンワ、アウトサイズデイトの瞬時切り替えなど、
アイコニックピースでありながら一気に変化を見せた「ランゲ1」は
間違いなく注視すべき逸品です。

新型「ランゲ1」の更なる魅力は今後クロノスで掘り下げていく予定ですので
乞うご期待!


そして会場ではA.ランゲ&ゾーネでエングレービングを担当するPeter Lippsch氏による
エングレービングの実演が行われました。
あんなに小さなパーツに素晴らしいエングレービングを施せるその技術に脱帽!
テンプ受けの場合、1つにつき45分で仕上げなければならないようで、
厳しい品質管理の中でのその早さにも驚愕です!

http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image...


A.ランゲ&ゾーネにはエングレーバーが何名かいるみたいなのですが、
皆さん1人1人個性があるようです。
なんとドレスデンの工房にランゲの時計を持って訪ねれば、
誰が彫ったものなのかを教えていただけるそうです!
どのようにして判断するのか尋ねたところ、
彫りの深さや、線の入り方、花の描き方などに個性が現れるとのこと。
写真だとわかりづらいですが、確かに見比べてみると三者三様です。

http://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_album_image...

ランゲの時計をお持ちの方は、
ドイツの工房に訪れる機会や、エングレーバーがイベントなどで
来日するチャンスに恵まれた際には
自分のランゲを手掛けたのは誰なのか尋ねてみてはいかがでしょうか?
職人の実直さに触れることで、より一層愛着が湧いてくるはずです。

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写真1
写真2
写真3
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