ミドリフグさんのブログ
(一般に公開)
- はじめましてのご挨拶2025年05月03日17:57
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どうもはじめまして、ミドリフグと申します。
時計好きが集うこの場所で、趣味の記録がてら細々と投稿していけたらと思い、登録いたしました。
物心ついた頃から時計は好きだったのですが、大学の入学祝いでオシアナスをもらって以降、“いい時計”というものを意識するようになり、社会人になって機械式に手を「出してしまって」から、じわじわとハマっていきました。とはいえ本格的に歯止めが効かなくなったのは、ここ2~3年の話です。
当初はその時欲しいものを無秩序に集めていたのですが、最近になってようやく「収集のテーマらしきもの」が見えてきました。それが──
「えっ、ゼニスって昔こんなの出してたの?」という意外さを軸にした、いわば“変わり種コレクション”です。
もともとゼニスが好きで、ゼニス好きなら皆持っているであろう例の分厚い資料本(当時でも英語版は4万円ほどしていたのですが、その程度すら出せないほどお金がなかったので、やむなく安いドイツ語版を購入)をチマチマ訳しながら、節目ごとに時計を買う──そんなマイペースな趣味生活を送っていました。
2024年に出会ったA3648リバイバルに「なんだこれは…」と困惑。これがダイバー?しかもなんだこの奇怪な色使いは…?──と戸惑いながらも、なぜか頭から離れない。不思議な吸引力にじわじわ惹かれていく中で、ふと「ゼニスって、昔からこういう“変な時計”、ちょいちょい作ってないか?」という疑問が芽生えました。
さらにその時ちょうど翻訳中だった資料本が“変わり種特集”に差し掛かったところ。
「爆撃用クロノグラフ」、「電話時計」、「出撃状況管理クロック」──謎のラインナップに、もう完全に釘付けでした。
そんな体験が重なったことで、ようやくコレクションの方向性が見えてきた次第となります。
「ゼニス面白時計シリーズ」を軸に、これから少しずつ形にしていけたらいいなと、あれこれ夢想しているところです。
もっとも、これはあくまで“趣味”。
もともと多趣味で常に金欠な身ゆえ、そんな状態で義務感に駆られてしまうと、たちまち崩壊するのを過去に何度か経験しています。
だからこそ、自分のペースで、気まぐれに、テーマ外の時計にも平然と手を出しながら、のんびり続けていけたらと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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