ミドリフグさんのブログ
(一般に公開)
- イオンシネマ海老名の終焉2026年06月02日02:56
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皆様ごきげんよう。
5月は実に6年半ぶりにスクリーンに帰ってきたSTARWARSシリーズ、「マンダロリアン&グローグー」公開もあり、界隈は例年以上に賑わいを見せていました。
私も当然初日に有休を取って池袋まで観てきましたが、今回はそれとは別のお話になります。
マンダロリアン&グローグーの公開に先立ち、5月17日、STARWARSファン(いわゆるファンボーイ)の隠れ聖地ともいえるイオンシネマ海老名が33年の歴史に終止符を閉じることとなりました。その一連のお話をさせていただければと…
<海老名とTHX>
そもそもTHXってなんだよ?
海老名が何でSTARWARSの聖地なんだよ?日劇じゃねえのかよ。
そんな方も多いと思われますのでざっくり説明させていただきますと、THXとはジョージ・ルーカスの提唱により生まれた、「映画館の映像・音響品質を保証する認証システム(とそれを実行する企業)」です。かつてSTARWARSの生みの親であるジョージ・ルーカスが映画館で自分の作品を見た時「何だこのクソ音響は…俺の表現したかったものが全く表現されていない…」となったことがきっかけで「製作者が意図した音響を忠実に再現することを」を目的に音響にも品質規格を設けたことが始まりでした。
また、イオンシネマ海老名についてですが、元々は「ワーナーマイカルシネマズ海老名」という映画館でした。ワーナーマイカルシネマズ海老名は1993年、当時斜陽化していた映画産業の起死回生の一手として導入された日本初のアメリカンスタイルのシネマコンプレックス(スクリーンがたくさんある映画館)であり、そのうちのスクリーン7が日本初のTHX認定を受けたスクリーンだったのです。こういった経緯からイオンシネマ(ワーナーマイカルシネマズ)海老名のスクリーン7はファンボーイ達にとって隠れ聖地として親しまれるようになったのです。
<応援したくなる映画館>
そんなイオンシネマ海老名もファンボーイ達に負けじとSTARWARSへ熱を入れていましたが、その入れ込み方は目を見張るものがありました。その逸話の一つとして、2015年、「シスの復讐」公開から実に10年の時を経て新しい三部作がスクリーンに帰って来た時、上映前の演出を普段だったら「映画泥棒」→「THXトレーラー」→「イオントレーラー」の順で流すのですが、「こんなのSTARWARSにふさわしくない…!」と感じた支配人が「映画泥棒」→「イオントレーラー」→「THXトレーラー」の流れに変更してしまったというものがあります。
見たこと無い方のために補足すると、THX認定の映画館は上映前の演出として下のURLのようなトレーラーが流れるのですが、その重厚な演出は「いよいよ映画が始まる…!」といった感じに高揚感を最大限に引き出してくれるのです。したがって、この小さな変更は「わかっている者」だからこそできる、小さいながらも偉大な行動でした。
他にも、歴史を重ね複雑化しすぎてしまったSTARWARSについて、知らない人にもわかるよう作品の世界や人物相関などをまとめた非常にクオリティの高い独自のパネル展示イベントを実施するなど、この映画館の「STARWARSで金儲けをしよう」とするのではなく、「STARWARSをより多くの人に楽しんでもらおう」とする一貫したその姿勢は商売の臭いに敏感な煩いオタクにも好意的に捉えられてきたのです。
かくいう私もそんなイオンシネマ海老名が好きで、ちょくちょく足を運んでいました。友人とレンタカーを借りて海老名までレイトショー梯子したのもいい思い出です。
<終焉の時>
そんなイオンシネマ海老名ですが、イオンモール海老名の再開発に伴い33年の歴史に終止符を打つこととなりました。しかし「イオンシネマ海老名に涙の別れは似合わない」と、最後のイベントとしてスクリーン7にて4月24日~5月7日の期間にSTARWARS全作品リバイバル上映開催、それに合わせてイオンモールもそのためだけに特別にラッピングされるという力の入れ様…(写真1)。全部の写真を載せないのがもどかしいですが雰囲気だけでも伝わればなと…
イベントの反響は大きく、ファンボーイをはじめ、音響マニアなど日本全国からイオンシネマ海老名を愛する人たちが最後の別れをするために集いました。あまりにも反響が大きかったため、STARWARSのリバイバル上映は閉館の17日まで急遽延長され、最後のプログラムではクロージングセレモニーが特別に開催されるほどでした。
<ということで>
5月は隙あらば海老名まで足を運びSTARWARSのリバイバル上映を観に行っておりました(笑)
着けていく時計はニクソンのSTARWARSコラボ時計のストームトルーパーモデルとなります(写真2)。なにか特別な機能も何も無いただの三針クォーツですが、学生時代なけなしのバイト代で買った思い出深い時計です。所詮安物の時計ですのでもう塗装は劣化してしまい、真っ白だった時計は黄色く変色しストームトルーパーモデルはもはやサンドトルーパーモデルになっております(笑)
そして最終日の17日はいつも通りストームトルーパーのコスプレで参加しました(笑)
この日は映画館のスタッフたち全員STARWARSのTシャツを着てお出迎えをしてくれますが、そんなスタッフの方たちが逆に大はしゃぎだったのが面白かったですね(笑)
クロージングセレモニーでは最前列に呼ばれてコスプレ参加者で記念撮影となりました(写真3)。黄色で括ったのが私です(笑)
セレモニー後も関係者の方に色々と御礼の言葉をいただきましたが、お世話になった映画館に最大限の感謝を伝えにコスプレしていったのがなにやら逆に色々感謝をされて少々小っ恥ずかしかったですね…(笑)
ちなみに、この日は特別に特典が色々貰えるのですが、こんな格好で特典片手にぶら下げていたら締まらないので、すべての特典をかなぐり捨ててのコス参加でしたが結果としてやってよかったです。
<次回予告>
というわけでほとんど無理やり時計に絡めた思い出語りの記事だったわけですが、お気に入りの時計であるのは事実ですのでここはどうかひとつ…(笑)
ちなみにイオンシネマ海老名のHPでも当時の様子がちょっとだけ貼られているのでよかったら覗いてあげてください↓
https://www.aeoncinema.com/cinema/ebina/
次回からちゃんとG.F.Jの事書いていきます…(そもそも需要があるのか)
お楽しみに~
- STARWARS





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