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(一般に公開)

関東・東日本豪雨から10日後の小山市・・・2015年09月20日08:30

一部の方にはご心配をお掛けしてしまいましたが、9月10日から11日に掛けて関東と東北を蹂躙した関東・東北豪雨ですが、当方は取り敢えず無事で過ごしております。

小山市も直後こそ多少の報道がありましたが、常総市の被害が余りに甚大だったので市民の務めとしてささやかながらその後の状況を報告させて頂きます。

因みに小山市は宇都宮線とほぼ並行して西側に思川(おもいがわ)が流れていて、報道で被害にあったとされたのは川の更に西側の地域でした。

尚、僕の住む辺りは思川の近くではあるものの、川の東側ということで基本的に水の被害には遭っておりません。

実は仕事が多忙だった関係で被害地域の状況は両親からの伝え聞いた程度で、実際に目にしたのは今朝程になってから初めてでした。

以下はその報告となります。
  • 日々の出来事

コメント

1番~16番を表示

2015年
09月20日
08:39

1: anton


先ず、小山駅から南東部、小山総合公園の脇道を抜けて思川の西に渡った辺りの画像です。

川から凡そ400m位離れたところですが、稲穂が道側の手前付近がなぎ倒されたり、田んぼの中を水が通った跡がはっきりと判るようにうねるように倒されているのが判ります。

この辺りは小山市を代表する田園地帯ですが、既に時期的に収穫が終えているところも多く、こうして刈り取り前の田んぼであっても印象としては思ったよりも被害が少ないと感じました。

但し、付近には何とも下水が溢れたことによる悪臭が仄かに漂っておりました。

2015年
09月20日
08:44

2: anton


次の画像は、#1の付近から川に200m程近付いた付近です。

僅かな距離だと言うのにこちらの田んぼの稲穂はほぼなぎ倒されております。

また、お濠のフェンスは薙ぎ倒され、そこにはびっしりと藁がはり付いていました。

恐らく、あの雨がなければ週末にでも刈り取りが行われた状況だったでしょうから、農家の方にとってはやり切れないものがあったと思います。

2015年
09月20日
08:47

3: anton


#2の極近くの田んぼです。

こちらは刈り取りを終えていますが、泥や藁屑などが流れ込み、手前はここ数日の好天でひび割れが総じていました。

2015年
09月20日
08:52

4: anton


次は駅のほぼ真西方向で思川を越えた辺りにある白鴎大学付属はくおう幼稚園の園庭です。

この幼稚園は川から凡そ400m程西側の264号沿いにあります。

土砂が流れ込んだようで、そこに新たな土を入れ新たに造成していることが判ります。

2015年
09月20日
08:55

5: anton


幼稚園から200m川に近付いた辺りの画像です。

一番上が付近の田んぼで、やはり被害は大きいです。

次の写真は駐車場として使われている土地ですが流れ込んだゴミをまとまている様子が判ります。

最後が自動車教習所ですが、見た限りでは既に片付けた後なのか、浸水の跡は感じられませんでした。

2015年
09月20日
08:57

6: anton


次が白鴎大学。

ここも一見した限りでは被害らしきものは感じられませんでした。

2015年
09月20日
09:03

7: anton


堤防を越えて川沿に下りてみました。

薙ぎ倒された木が数々あります。

残った木の根元にも流されてきた草などが絡みつき、川の流速が凄まじかったかが伺えます。

2015年
09月20日
09:05

8: anton


白鴎大学の過ぎ北側にあるアパート。

一階が完全に浸水したようで中のものが持ちだされ、外に出されていました。

2015年
09月20日
09:10

9: anton


直ぐ近くの家も浸水していました。

しかし、こちらのマンションのように被害に遭った様子の無い家やアパートも多々見られます。

というか、#8のアパート程に酷い状況の家は僕が散策した範囲では他に見られませんでした。

2015年
09月20日
09:13

10: anton


再び264号沿い、はくおう幼稚園から少し南側付近の田園の写真です。

この2枚は隣り合った田んぼを写したものですが、被害状況がこうまで違うのに驚かれるものと思います。

2015年
09月20日
09:14

11: anton


そこから僅かに南にいった辺りはゴミの吹き溜まりとなっていました。

2015年
09月20日
09:20

12: anton


最後は思川の東側の田んぼです。

西側に比べると東側には田んぼは余り無いのですが、こちらの稲穂には全く大雨の影響が感じられませんでした。

川の西側は水の豊かな大田園地帯で、その豊かな水で育まれるコシヒカリは東側の米よりも格段に美味しいと評判です。

その豊かな水田が今回の被害に結び付いた訳ですから、やはり自然の猛威は人間の都合とは相いれない理不尽なものであることを、こうした災害が起こる度に思い知らされます。

2015年
09月20日
09:47

antonさん。

今回の大雨災害の件で、私も自宅が川沿い近くにありましたが決壊にまでは至らずに安堵しました。
が、小山市のニュースを聞いて気になっていましたが、便りがないのは良い知らせと、報告をお待ちしておりました。

状況報告、ありがとうございました。
被災された地域・方々の復興を祈ると共に、安心しました。

2015年
09月20日
13:25

こんにちは。
なぎ倒された稲穂とガレキの山が非常に痛々しいですね。
洪水による土砂流入は本当厄介です。
昔、都内で近所の川が氾濫した時には、
総出で畳を上げたことを覚えています。
今回の決壊は人災の要因が大きいので、
行政による木目細かいフォローを期待したいところです。

ともあれ、ご無事で何より。

2015年
09月21日
07:57

15: anton

ロサキネンシスさん

ご心配おかけしました。

幸い自身の被害は前の晩に駅前で靴がびしょ濡れになった程度で人的被害は親類縁者も含めゼロでしたが、翌日の通勤途中に利根川を渡った時のその水位が見たことも無いほどの量で今にも溢れそうにみえました。

結果的に利根川ではなくて鬼怒川下流でああいう事態に陥ってしまいました。

一刻も早い復興と日常への回帰を記念しております。

2015年
09月21日
08:04

16: anton

ゼンマイオヤジさん

小山市の状況は常総市の惨状とは比較になりませんが、それでも所々に痛ましいものがあります。

床上浸水をするのとしないのとでは被害の度合いが全く違うことも目で見てはっきりと判りました。

自分がそんなことに遭わずに済んだことに安堵しつつも、今の日本の異常な気象を肌で感じている身としては、今回のようなことが今後も数十年に一度と言っていられるのかとの危惧を感じます。

だからこそ、行政の取り組みは何を優先してすべきなのかよくよく考えて頂きたいと思います。

そんな中、多少の安堵を感じたのは穂先が完全に水没しない限りは、今の技術であれば米の収穫は何とかなるものだと知ったことです・・・

色々とご心配頂きありがとうございました。

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