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この『時の匠工房』は４つの工房から成り立っていることは有名だ。

❶　匠工房（組立・品質検査）
❷　マイクロアーティスト工房（高級独創時計製作）
❸　ケース・宝飾工房（ケース加工・石留・彫金等）
❹　文字盤工房（文字盤・針・略字）

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今回の戸田さんは１級技能士であり、匠工房で組立に従事されている。
聞けば女性比率の方が高いそうで、時計業界はスイスでも同様ではあるが、
女性の職場での活躍は目を見張るものがアリマス。。。

こう言うパーツ類を隈なく観れるのも国産ブランドの心ニクイ展示手法だろう。
遊星車とか太陽車、日の裏・日回し車とかの名前だけ見ても壮大な宇宙を感じる（笑

特に貴重なのはテンプに代わる心臓部のﾄﾗｲｼﾝｸﾛﾚｷﾞｭﾚｰﾀｰ３部品まで見れること。

組立の光景は何時見てもハラハラドキドキさせられる。
特に難しいのが大きな受け板の装着。
複数本あるカナを受け板内側の受け穴にキッチリ嵌めることは高度な技術。

加えて拡大マイクロスコープを通じてモニター大画面に映し出されるネジやドライバーの頭が
逃げ場なく丸見えになるので、守護神の緊張度もコチラに伝わって来る。

下手なアクション映画を観るよりも手に汗握る瞬間でアリマス。

例によって記念撮影。
こう言う写真撮影も、そして守護神・戸田さんと会話出来ることも至福の喜びである。
本当はもっとお時間を頂いて『独占インタビュー』と逝きたいところであるが、
それ程、こうした短時間の会話も貴重で愉しい。

晩秋の一日、SD 1STと共に守護神・戸田さんにお会い出来た幸運に感謝致します。

戸田さん、引き続き益々のご活躍をお祈り申し上げます！！！