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LONGINES VHP!2018年01月11日10:18

VHP = Very High Precision。

超高精度というその文字は、ロンジン好きの私にとって、
過去のULTRA-CHRON と並ぶ 高精度ロンジン製時計の代名詞です。

手持ちの90年代初頭のConquest VHPは、まさにその名に相応しいものでした。
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コメント

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2018年
01月11日
10:32


発売当時は、高価で手にすることが出来ず。
手にしたのは、同じシリーズのコンクェスト・ムーンフェーズ・チタンコンビ。
超高精度のVHPを手にしたいという想いは、決して消えず。
90年代後半に出たVHPパーペチュアルで夢が叶うも、当時の機械式最高!クォーツは、トホホ病に罹り、欲しいという知人に譲ってしまいました。

クォーツを下に見てしまったそれこそが最大の過ちであったのに気付くも、時既に遅し。
その後に偶然見つけ手にしたVHPは、外装はそれなりでも中味は燦々たる状態のものでした。

2018年
01月11日
10:49


高精度を期待してみれば・・・・・年差に遠く及ばず。

思い切ってメーカーのコンプリートサービスに出したのが、2013年5月。
戻ってきて驚いたのは、ツインクオーツの心臓部とステップモーターを含んだ基盤の交換でした。

1983年に登場したVHP。30年後も、その部品を保持している凄さ。
パッキンも、リューズもチューブも全て交換済み。

その後に使い出してみれば、2018年1月時点までの4年半の実使用の平均年差は、約-2秒。
最高で遅れたのは、-2.5秒くらいか。
特に、10月から翌3月までは、毎年誤差0秒維持です。
気温の変化が激しい時期ほど、ツインクオーツ制御による温度補正は素晴らしい働きをします。
じわじわ遅れて、ピタッと安定。
時刻がズレまくって、通年で見たら-2秒の遅れではなくて、いつ見てもこれ以上遅れないというものです。

3年間の稼動寿命と日付の戻し設定が出来る機構によって、日常の使い勝手も良好です。
久々に手にしたVHP。それも、初代の系譜を持つ時計の実力は、本物でした。

2018年
01月11日
10:59


二つの異なる周波数のクオーツを用いて、温度補正制御を行う時計としては、SEIKOの製品があります。

70年代終わりに登場したGQやKQのツインクオーツ時計がそれで、このロンジンVHPもその仕組みからこれらを参考にしたと思われます。

79年発売のKING (TWIN年差) QUARTZと並べてみれば、超高精度のツイン年差の揃いぶみです。
このKQも、調整の甲斐あって、月差-1~2秒以内で動き続けています。

2018年
01月11日
11:11

1990年代初頭の時計が、メーカーのメンテによって蘇る。
カタログ年差±12秒以内の時計が、メンテ後4年を超えても年差-2秒以内を維持している凄さ。
ロンジンの、というよりもスウォッチGのサービス体制の凄さに感謝しています。
部品の保持もそうだし、正規平行購入関係なく受け付けてくれる姿勢にもです。

年差±5秒以内を謳い、颯爽と登場した新VHP。

ザ・シチズンの機能を強く意識したと感じますが、いずれ手に入れこのVHPと共に愛用しようと思います。

ネックは、そのデザインか!。
初代回帰とは言わないけれど、手持ちのブレスレット然としたこれぞコンクェストというデザインを再度構築してくれたなら・・・・!!!。

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