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この1ヶ月のORIENT STAR Mechanical Moon Phaseの顛末2018年06月04日13:16
丁度一月ほど前、ゴールデンウィークで妻の両親の郷里である新潟県糸魚川市に帰省する際に、腕時計(ORIENT STARのMechanical Moon Phase)の時間を合わせ、そのまま、今日まで過ごしてきましたが、何と本日午後1時現在で+5秒の誤差を保っています。この1ヶ月間、時には少し遅れ気味になり、ハラハラしたこともありましたが、その後、進む方向になって、紆余曲折の末、現在は、+5秒の誤差です。
状況を少し具体的に説明すると、お風呂に入ったり、水仕事をする場合を除いて基本的にははめたままで生活しています。夜寝る時もはめたままです。また、ウォーキングに出たり、トレッキングに行った時は、ガーミンのGPS機能付きの腕時計をして行ったので、その時は、外して家に置いておきました。
それ以外は、基本的にはめたまま生活した結果です。機械式の腕時計の精度は高級時計が必ずしも良いとは限らず、クロノメーターの認定を受けている腕時計でも(現在僕が所有する腕時計は、このORIENT STARのMechanical Moon Phase以外は、全てクロノメーター認定を受けているものばかりですが)日差数秒は当たり前で、1月の誤差は2分程度であれば凄く精度が良いと思っています。
昔、父が「この時計は当たったよ。」とよく言っていましたが、まさに僕のこのORIENT STARのMechanical Moon Phaseは、当たったのかもしれないですね。
ORIENT STARの仕様上のこの腕時計のムーブメント46系F7の精度は、日差+15秒〜−5秒。ORIENT STAR史上最高の精度を出してはいるのですが、ここまで追い込まれた精度だとは思っていませんでした。これまで、スイス製の腕時計をずっと使っていましたが、ここまでかっちりと狂わない時計はありませんでした。
しかも、非常に失礼な言い方かもしれませんが、セイコーやシチズンではなく、資本はセイコーエプソンになったとはいえ、今までそんなに重く思っていなかったORIENT STARというブランド。今まで、気にしていなかった自分が恥ずかしい限りです。
使い出してから10ヶ月。始めの1週間の日差は+2〜3秒、その後+5秒、6秒、8秒と進み出し、最大で+9秒程度にもなったのですが、冬から春と季節が巡り、それが縮み出し、ここのところは、日中活動時は少し進み気味になり、夜就寝中ゼンマイが解けてくると少し遅れ気味になるということを繰り返し、結果的には、1ヶ月で+5秒の誤差です。
日本の腕時計職人のまさに矜恃。
Made In Japan。侮れないんじゃないですかね。
  • MoonPhase
  • 腕時計

コメント

1番~4番を表示

2018年
06月04日
19:12

1: LEM

いやぁ本当に良い付き合い方ですよね。相棒と呼べる時計ですね。
そしてまたじっくり分析されているのも見事だと思います。
機械式時計は生き物ですから、おおらかに楽しく付き合いたいですよね。
日差が出ても、それまた楽しいというスタンス、いいと思います!

2018年
06月05日
14:47

2: knoboru

LEMさん
長く付き合っていきたいと思っています。

2018年
06月06日
06:43

3: masa

多少の揺らぎはあっても、きっちりと精度が保てるオリエントスター良いですね。
そしてその癖を見抜くかのように上手くお付き合いされているところがまた素晴らしいです。
私もそろそろ欲しい1本です(^^

2018年
06月06日
14:34

4: knoboru

masaさん
オリエントスターの今月中旬に新発売されるスリムスケルトンは、ムーンフェイズと同じ46系F7ムーブメントでパワーリザーブを40時間から50時間に伸ばす改良が施されているし、スケルトン部分がスモールセコンドの方まで開いていて、てんぷとがんぎ車の動きがハッキリ見られるので、魅力的ですね。それに薄くなっているのも魅力です。
物欲を唆られてください。(笑)

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