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24時間針のもう一つの使い方2018年08月09日13:19
ここのところ、暑いせいもあって、ブレスレット仕様のBREITLINGのAvengerⅡGMTを使っています。このGMT針(AvengerⅡGMTの場合は赤い先が三角形の夜光が付いた24時間針)の使い方で、こういう使い方もあるというのを1つお知らせします。
現在の僕の仕事の就業時間は、午前8時30分から午後5時までです。そこで、いつも僕は、始業の前に回転ベゼルを回して、文字盤の24時間表示で17時の位置にベゼルの0ポイントを合わせておきます。そうすると、この赤い24時間針が時間とともに進んでいきますので、17時の0ポイントまで後どのくらいあるかで、終業時間まで後どれくらいかがわかります。
つまり、タイマー的な使い方ができるんですよね。この写真の例だと現在時刻が午前11時少し過ぎですので、後5時間50分ほどでゴールというところですかね。
特に、比較的長時間にわたる減算タイマーには打って付けだと思います。これと、似たようなこととしては、以前にも確か書いたような気がしましたが、比較的長時間にわたる時間経過を測ることも得意ですよね。例えば、日本からイギリスのロンドンにフライトするとして、離陸時に、その時の24時間針の位置に回転ベゼルの0ポイントを合わせておきます。こうして、ロンドンに到着した時に24時間針が回転ベゼルの何処を指しているかを読み取れば、凡そのフライト時間を計測できます。例えば、ロンドンに着陸した時に日本を発った時の0ポイントの位置から24時間針が10を指していれば、凡そ10時間のフライトだったことがわかります。日本を発った時の分も覚えておけば、分単位くらいの精度でフライト時間を割り出せます。
これをもっと正確にクロノグラフで行えば良いかもしれませんが、あまり長い間クロノグラフを作動しておくのは、時計に負担をかけますし、12時間計測ができるクロノグラフでないと長時間のフライト時間を計測するのは不可能です。クロノグラフは、比較的短時間の計測に向いているそれこそ、分単位、あるいは秒単位の計測が得意な機構だと思っています。
ですので、特に外国に行く時のフライト時間などの長時間にわたる計測は、寧ろGMT機能を持っている時計の方が向いているのかなとも思っています。GMTでの計測は、ボタンを押したりはしないわけで、ただ回転ベゼルを出発する時に24時間針に合わせればいいだけですから計測作業も比較的楽に行えます。24時間までの計測なら問題なくできるのもクロノグラフよりも長時間計測に向いていると言えるところだと思います。
よく、GMT機能の付いている時計をしていると、「そんなに外国に行くわけではないし、普段はあまり役に立たない機能じゃない。」なんて言われますが、意外に、クロノグラフよりも便利な計測ができたるしちゃうんですよね。
ただし、この計測には、BREITLINGのAvengerⅡGMTの様に回転ベゼルが付いていて第3時間帯まで読み取れる機能の付いたものでないと駄目なんですけどね。
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