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2月1日の金曜ロードSHOW！は「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」だそうである。
えらいこっちゃ。ドニーさんがお茶の間に降臨あそばされるのである。これが一大事でなくて
なにが一大事であるというのか。"あの"宇宙最強ドニーさんである！ええい、控えおろう！
ドニーさんの"さん"とは宇宙最強という意味である。さんをつけろよデコ助野郎ォ！なのだ。

ローグ・ワンにおけるドニーさんは盲目でジェダイ念仏を唱える座頭市みたいなんだけれど、
それは当然で、目が見えたらデス・スターなんか素手で破壊するので映画が成り立たなくなる。
だからそれぐらいのハンデがないといけない、映画にはウソが必要になっているのは自明だ。

考えてみて欲しい。もしドニーさんがパシフィックリム世界でマックス・チャンとイェーガー
に乗り込んでドリフトしたら、と。そうなったら宇宙最強どころではない。ハンデは必要だ。
それはそうと、パシリでのマックス・チャンの無駄遣いっぷりには言いたいことは山ほどある。
全くもって、ダニエル・ウーにメガネをかけさせたジオストームを見習ってほしいものである。

それはそうと、チョン・ウソンはハンサムであるように当たり前すぎてクソどうでもいいけど
セイコー7S系の自動巻は宇宙最強、というのがある。ちゃんと時計の話になるのがさすがオレ様。
わけてもダイバーズはごくごく当たり前に存在し、しかも安価でありすぎてうっかり見落す程で
あるけれど、すぐれた芸術といったものはそういうものであり、カシオと並んでスペックなんか
クソどうでもいい、という現場の兵士に愛されるディファクトスタンダードなのもさもありなん。
ザ50回転ズが歌う通り、ビートルズよりもローリングストーンズよりもセックスピストルズよりも
サンキューフォーラモーンズで、それが最前線の現場にいる者から愛される芸術である所以だ。

つまり、ドニーさんは宇宙最強だから、宇宙最強の自動巻を纏うという事は事実上ドニーさんと
ドリフトするという事である。幸いにしてそれはジェダイになるよりもたやすい道のりである。
グーチョキパーよりセイコーダイバーズ！Xは一心同体！フォースと共にあらんことを！