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ロサキネンシスさんのブログ

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ロンジンVHP!2019年02月10日00:30

時計趣味と言えば、一般的には高級機械式時計愛好のことを指すのかもしれない。
90年代、周りから確かにそう言われてた。
雑誌も含めて、どんなものでも兎に角、機械式ゼンマイ時計なら!という風潮だった。

そんなときに、ふと見つけた高精度年差時計の記事。
それが、ロンジンコンクェストVHPであった。
初めて意識したのは、85年頃。兎に角高価で高級であり、超高精度。
未だに、極限の高精度を追求しているメーカーがあったことに、真摯な時計メーカーなればこそと愛用していた手持ちロンジン時計が、とても頼もしく誇りに思えたものであった。

私には、夢の存在の時計であったVHP。
それを初めて手にすることが出来たのは、97年。
年差±12秒以内、5年間でも1分の高精度を謳った最初のVHPではなく、その進化モデルで年差±10秒、10年電池寿命、10気圧防水にパペチュアルカレンダーを搭載した夢のスーパーウォッチであったVHPパペチュアルである。

でもそれも、一時の気の迷いで手放し、後悔先に立たず。
VHPを、改めて探す日々に。

そして近年に出会った純白のVHP。
90年代初頭の製品で、精度は劣化し状態も良くはなかったけれど、手にしてさっそく外装を磨き、ロンジン・サービスに出して完全復活。
精度は、OH後からずっと年差-2~-3秒の間で安定し続けています。
最初に手にしたVHPに比べて、年差±12秒以内、電池寿命3年、3気圧防水でパペチュアルではなく、機能的には退化しましたがこれで充分と、このエレガンスロンジンに未だに大満足です。
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コメント

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2019年
02月10日
00:52


こっそりと、VHPはいいなあ凄いなあ、これぞ永遠だと、ロンジンのメンテナンス体制に満足し、日々戯れている私に、とある記事が!。

発売したばかりのクロノス3月号の漫画の中に、VHPに関わるロンジン社長のとある言葉が。
VHPのお蔭で、ツインクォーツ温度補正制御年差時計に夢中になった私が次に手にしたのは、世界初の年差腕時計で、ツインクオーツによる温度補正制御の勇!、79年製のSEIKOのKING QUARTZ TWN 年差時計でした。

その仕組みを知るに従い、VHPはこれをターゲットにしたなと直感で感じ、SEIKOの技術力の先見性と凄さをこの2本で肌で感じたものでした。
今も日常で愛用しているこれら。

時計趣味の醍醐味は、メンテを怠らずに状態さえ良ければ、雑誌で見た凄いと感じた数十年前の製品をリアルに使い続けられることです。

これらは、どれも年差精度復活で、超高精度の時計が欲しいと願った私の心を満足させ続けてくれています。
デザインも気に入って手にした画像の時計達の中で、ブレスの2本の年差は、今でも日常の主力です。
ロンジンの社長に、負けないぞと言わしめさせたSEIKO年差。
より高精度なグランドでは無いですが、KINGの名の通りに今でも威厳を放って快調に動き続けています。
SEIKOもLONGINESもどちらも頑張れと、両腕にそれぞれ嵌めて、日常を愉しむのでした!。^^

2019年
02月10日
10:58

2: masa

長く時計趣味を続けているとメンテナンス体制の重要性を痛感させられます(^^;
すばらしい機械とそれを維持できるバックアップ体制があってこそ気兼ねなく楽しめますよね。
私もSEIKOもLONGINESもどちらも頑張れです(^^

2019年
02月10日
19:35

masaさん。
>メンテナンス体制の重要性を痛感させられます(^^;
ですよね。
モノは買ってめでたしとなるのではなく、そこから付き合いが始まるから、浮かれているとつい落とし穴に嵌まりますよね。
快調だからとメンテをサボり、いざOHにだそうとしたら、部分保有期間は過ぎて補修部品無しと。
或いは、代理店撤退かメーカーが潰れたか統合されたかで、メンテをしてくれるところ無しとか^^。

>すばらしい機械とそれを維持できるバックアップ体制があってこそ気兼ねなく楽しめますよね。
その通りだと思います。
気に入って購入したブランドが、数十年後も変わらずに存続していてメンテ体制充分だなんて、オメガやロンジン等のスウォッチGブランドなら安心ですが、買う方にとって、ある意味ギャンブルのようなものですからね。

>私もSEIKOもLONGINESもどちらも頑張れです(^^
電波に頼らずに高精度を追求しているメーカーは、それだけで尊敬してしまいます。
おまけで、CITIZENも頑張れでした!。

2019年
02月10日
19:43


QUARTZという文字が、普通は邪魔になると思うのに、この2本はそれがとても誇らしいと主張しています。
特にSEIKOの立体水晶オーナメントは、それこそが只者じゃないとの証となるものでした。
今見てもカッコいいなあと思う、KINGなのであります。

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