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『TUTIMAへの愛』 ~2019年02月10日08:21


大寒波到来の中、某賢人のお誘いを受けて
濃尾平野にある『某店』をお邪魔することに・・・(ぁ、言っちゃった)。

***

グラスヒュッテのTUTIMA CEOが来日する予定が、
諸事情により急遽、DIRECTORのカルロ・パートマイヤーさんが単独で来日された。
イベントは実に気さくで和気藹々と進み、気がつけばみっちり3時間経過・・・、
双方向性ある質疑応答・私の臨時通訳アシストも含めて、
お聞きしたいことを単刀直入に会話出来たのは大変貴重な収穫。

何よりも10年間も元Chronoswissメンバーであったカルロさんから
ゲルト・ラングさんと彼の娘さんの近況をお聞きできたのは望外(と言うか期待通り)の喜び。

***

日本代理店も代わった現在のTUTIMAは、
某社のごとく無理やり『1845年』を創業年と謳わない真摯な姿勢やら、
ドイツ製腕時計で初めてリピーターを製作した話など、眼からウロコ的逸話も加わり、
大変に貴重で、英会話と時計の基礎知識の復習も堪能出来た時間でありました。

この場をお借りして『濃尾平野』の皆さまと、
今回の『宴席』にお誘い頂いた某賢人には心より御礼申し上げます。



なんちゃって、、、ではなくて、マジですYO!!!


  • 気になる時計
  • ドイツネタ
  • ミリタリー

コメント

1番~16番を表示

2019年
02月10日
08:24

このCAL.58は当時のDriving Watchとして角型ケースで発売されたもの。
その余りの美しさとバランスの良さから『復刻』のお願いを猛烈アタックしたけど、
カルロさん曰く、
防水性とシーリング問題、角型ガラスの加工性、角型時計の人気薄、
何よりも、そもそもTutimaの生産能力に限度あるので云々、と
色よいリップサービスさえも得られず残念///www

余り角型はお好きではないようで、、、
と言うよりも生産能力に余力が全く無い、というのが本音でしょうか。

2019年
02月10日
08:46

以前、グラスヒュッテに11ブランドがあることを紹介した↓
https://www.webchronos.net/sns/?m=pc&a=page_fh_diary&targ...

カルロさんによれば現在は9社となったそうだ。
何処がどうなったかは大体想像が付くが・・・

***

グラスヒュッテには相変わらずホテルがない。
まともなレストランも無いので、小さな食堂のような店にはお昼となれば
各ブランドの従業員で一杯になるのだが、不思議と誰も仕事の話はしないそうだ。
(給与待遇の情報交換は絶対しているとは思うのだが・・・)

グラスヒュッテを訪問する度に思ったのは、
朝晩、ドレスデンを往復するのでは無く、出来れば一晩でもグラスヒュッテに泊まって、
夜の町並みや山の上にある天文台まで散歩したいと切望した。
夜空に満点の星を眺めながらグラスヒュッテを歩くのが夢である・・・

2019年
02月10日
08:53

2008年にTutimaがグラスヒュッテに社屋を移して以来、
技術力誇示の観点からハイエンドを世に送りだした。
その代表格が’HOMMAGE'、こと、
腕時計としてはグラスヒュッテ初となるミニッツリピーターだ。

その音色は今まで聞いて来たどのミニッツリピーt-とも異なる。
アコースティックサウンド、とでも言うべきか、
音色が優しくて、ゴングの感覚が非常に長いのである。

ランゲは2015年にZeitwerkでミニッツリピーターを出したが、
やはりその音色はチンチン・キンカンコン♪と忙しない速度である。
HOMMAGEは全く異なる新鮮・斬新な音色であった。

彫金のデザインが泣かせるね。

2019年
02月10日
09:12

そんなTutimaの傑作品を拝観する一方で、
会場の片隅では俄か『萬年筆試筆会』に没頭する無法者の我らがいた。

プランジャー式、インキ止め式、ペン先特注の交換改造品など、
ヌラヌラとインキフローもタップリの萬年筆は愉しい!

2019年
02月10日
09:17

カルロさんの赤い眼鏡はChronoswissゲルト・ラングさんへのオマージュかも・・・
新旧Chronoswissに5年づつ在籍したカルロさんは、
Chronoswissの歴史と舞台裏を知り抜いている。
会話を通じて彼の表情からは忸怩たる思い、を感じたのは自分の考え過ぎだろうか。
因みに彼のホームタウンはミュンヘンであります!!!

2019年
02月10日
10:22


圧巻のハイエンドモデル達。

2019年
02月10日
10:27


4/3プレートの復刻は、自分の時計史に於ける中核とも言える存在。
何度となく訪問したドイツ、ドレスデン、そしてグラスヒュッテへの思い出が詰まる意匠でもある。

2019年
02月10日
10:31


今年の夏は頂いたTutima Capを被ることにしよう。
外国製の時計は大部分を海外時代に購入している自分にとっては、
地元の老舗時計店と長く太いパイプを持つ、という経験がない。
今回のようにこうした貴重な経験は中々得難い時間でありました。。。

2019年
02月10日
11:02

9: masa

おお!すごい!
TUTIMAはパイロットウォッチの印象が強かったのですが、イメージが大きく変わりました。(^^

2019年
02月10日
12:59

10: LEM

masa さん同様、チュチマには軍用のイメージしかありませんでした。
こんなにグラスフュッテらしい時計があるなんて驚きました。

2019年
02月10日
18:24


恐らくTutima本社がグラスヒュッテに戻らなければ、
4/3プレートもHOMMAGEもTEMPOSTOPP(=Flyback)↑も開発しなかったことでしょう。
グラスヒュッテと言うのはドイツ時計の聖地であるが故に、
そこに居を構えるメゾンであればそれなりの技術力を誇示する必要がある、、、

恐らく現CEOディター・デレケイト氏はそう考え実際に行動に移した、と私は思うのです。
そうしないことには創業者であるエルンスト・クルツ博士への面目も立たない、
故にハイエンドは”MUST de Tutima”、であったと思うのであります。

今回のブログ題名は、正にデレケイト氏のクンツ博士への愛であり、
数々の試練と歴史に翻弄された創業の地、グラスヒュッテへ里帰りする愛、なのであります。

今回の講演を通じて感じたことはそうした『Tutimaへの愛』、でありました。

2019年
02月10日
19:40


そう言えば、自分もラングさんに憧れて赤い眼鏡を愛用して、
萬年筆にはGREENインキを入れているのは内緒デツ・・・

2019年
02月10日
20:25

13: LEM

他所から拝借。
「ミニッツリピーターなどの高級ラインは、あくまでもブランドの技術力を示すために開発したもので、我々のメインビジネスは、あくまでもミリタリークロノグラフをはじめとする堅牢で実用的なコレクションです。これは今後も変わりません」デレケイト氏談
なるほどチュチマに対するイメージを変える必要はなさそうですね。
高級ラインの製造はグラスフュッテで時計を作る会社としての看板みたいなもんですね。

2019年
02月11日
00:13

あのお店の、あの雰囲気にお連れしたかったのですが、喜んで頂けたようで何よりの(愛知)県人ですw
こちらこそ蕎麦に煎るだけで、いろんなお話を耳にできて感謝感謝でございますm(_ _)m
遅筆で申し訳ないのですが、今回のネタで一つ思い付いたので、またブログ挙げますYO!

2019年
02月11日
07:01

LEMさん、
そうでない会社もグラスヒュッテにはあります(ありました)が、
そうした会社は自然と淘汰される運命にあるのでしょうね。
Dieter Delecate さんは今年84歳。
クルツ博士の愛弟子と言っても過言ではない経歴がありますが、
そのDNAを次世代に引き継ぐためにもご高齢ですが元気に頑張って頂きたいと思います。

2019年
02月11日
07:27

ともぞーさん、
毎度マイドの楽しい時間には病み付きですね(笑
昨日は久々に『魔窟』と、ご紹介頂いた『元ギョーザ屋さんのお店』を訪問しました。
アチラもまた近場で愉しい『別世界旅行』が出来るのですが、
眼からウロコと溜息吐息、の連続でした。

今週もまた宜しく・・・謎

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