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改造レンズ三態2019年08月13日03:01
カメラがデジタルの時代を迎え、アダプター遊びというものができた。
簡単にいうとマウントが違うレンズでもアダプターを介すると使える寸法だ。
尤も、マウントというもの自体がうちのカメラにはうちのレンズを使って
くんなきゃ困るだよチミィ、といった合法的な縛りだから、それはそれで
まいっちんぐマチコ先生だった訳だけれど、ライカのボディにツァイスの
レンズ、というのがライカ対コンタックスの大人な結論でもあったのだ。

とはいえ、今ではアダプター遊びという言い方はデジタル時代らしく早くも
廃れ、オールドレンズというよく定義がワカラン便利な言葉がでてきている。
しかしそれとてネットスラングのようなものだからボンヤリしていると定義も
あいまいなまま廃れてゆくのだろう。

そんなこんなでフィルム時代には殆ど値段が付かなかった交換レンズだろうと
結構な価格で流通しているのだから世の中判らないものである。そんでもって
どーせ富岡だろ?とか言ってはいけないのが優しさライセンスというものだ。
ホラ、大陸製のムーブメントがどういう訳だかスイス製になるアレと同じで、
真実が必ずしも正しいとは限らない、人々には希望が必要って奴なのである。

さて、そんなこんなで交換レンズでは飽き足らなくなるのが人情というか、その
アレだ、フィルム時代のカメラについていたレンズを取り外してデジタルでも
アダプターを介して使えるように改造するというのもひとつの方法となってきた。
朽ちて捨てられるカメラのレンズだけでも復活するのはさほど悪くもなかろう。

と、いうわけでこれまでに都合三本の改造レンズを手にしている。
なんのかんのと屁理屈をこねまくり増えてゆくのは世の常である。
そう、なんの事はないこれまでに入手した改造レンズの備忘録だ。

コメント

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2019年
08月13日
03:02

ZeissIkon Opton Tessar 45mm f2.8
そもそもなんだけど、ツァイス・イコンのコンテッサ35が好きで、
なんとかならないか?というのが発端だった。クラカメの中でも
その歪さと美しさがない交ぜになったスタイルはライカをも凌ぐ。
イエナテッサーがよいとされるみたいだけど、オプトンテッサー
を舐めてもらっちゃ困るんですよ。

2019年
08月13日
03:02

Angenieux 45mmf3.5
コダックはフィルムを売るためにカメラ本体も製造していたけれど、
輸出のからみでフランス製レンズを搭載していたものがある。
レチネッテと呼ばれるカメラで、フランスのアンジェニューが付いていた。
俗にソフトな~と評されるけれど、芯はちゃんとあって切れ味抜群。

2019年
08月13日
03:03

Kodak Ektar 44mmf3.5
俗にキングエクターと呼ばれるコダック・シグネット35に搭載された銘レンズ。
レンジファインダーなのにどういいう訳だか約50センチくらいまで寄れる。
悩んだけど手に入れてよかった。そのうち本体も手に入れようかと思う。
ボーニザユエスェーエェ~♪ボーニザユエスェーエェ~♪

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