[webChronos] -- 時計専門誌「クロノス日本版」オフィシャルSNSサイト --

箱は当時のものではあるのでしょうけど、貼られているシールに記載されているモデル名がYACHTSMANなので、デッドストックを演出するための小細工と思われます。(笑
それでも、この時代のELGINの特徴であるDura Powerのギャランティカードが箱に付属していて、当時主ゼンマイ切れの永久保証を謳い文句にしていたことが伺い知れたので良しとします。

アラビアンと楔のアップライトなインデックスにシンプルな針、ドーム形風防も歪むことなく、とても視認性が良いです。

3と9を外して楔に代えたことで、インデックスの数字の配置バランスが良くなっているように感じます。

文字盤の意匠的にはレベルソに近いのですが、上下が凹、左右が凸に微妙に湾曲しているケースデザイン、薄いサイドのベゼルなどのイメージ効果で、レベルソとは被らない時計になっています。

横から見るとケース一体整形のラグからベゼルへの連なりがドーム型風防のラインにつながっていて、全体がきれいに調和してつながっているように感じます。

まだ裏蓋の刻印を確認できていなくて何とも言えませんが、ムーブメントはネット検索ではcal.623かcal.624。ケースは10KGF仕上げ。

これまで保有してきた時計は国産とスイス製ばかりでしたけど、この年代の米国製もなかなかいいですね。

まんだりんさん。
ELGINも大好きな、私が来ましたよ～＾＾。

ついに、そちらに手を出されましたか！。
状態も良さそうですし、購入おめでとうございます。

＞この年代の米国製もなかなかいいですね。
旧きよきというか、その時代のアメリカンウォッチは魅力満載です。
といっても、興味が沸いて気付けばですが・・・・。

私のこの時計は、忠実に再現された復刻モデルでクオーツですが＾＾、ドレスアップするような場で連れて行っています。
今度お会いしたら、見せてくださいまし！。

手間かかってますね～～～！！

イイモノ、ゲットされました。

裏山です。

ロサキネンシスさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

ロサさんは懐中も含めて米国時計も色々コレクションされていらっしゃるのでELGINもよくご存知ですよね。

今回、LONGINESとこの時計で迷ったのですけど、状態の良さと価格で決めました。

次回お会い出来る時には持参しますね。(^^)／

kuniyosiさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

ケースはエッジを立てるところとアールを付けるところのメリハリがついていますし、細かいところまでよくできているなぁと思います。
NCのない時代にこのケースを加工するのはかなり手間が掛かったのではないかと思われます。

でも売れずに残っていたのですから、当時は人気のないデザインだったのでしょうね。( ´ ▽ ` )

。