エルプリ大好きさんのブログ

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エルプリデイトナの変遷その②2021年04月26日02:49
こんばんは。
今日は、エルプリデイトナのベゼルについて、考察したいと思います。
これは、大きく分けて5種類あります。

MarkⅠ・・・200タキ(1987年〜1988年、R番とL番初期)
UNITS PER HOURが9時位置にあり、ベゼルに刻まれた数字が、50から200なので、200タキと呼ばれています。
6の数字の丸の部分が大きいです。
一番人気が高く、数も少ないです。

MarkⅡ・・・225タキ(1988年〜1989年、L番初期から中期)
UNITS PER HOURが1時位置になります。
ベゼル上の数字が60から400となりますが、200と300の間に225と250の数字が見られ、その後のベゼルには225が刻まれていないため、225タキと呼ばれています。
やはり、6の数字の丸の部分が大きいです。
これも、かなり数が少なく、200タキと同じく人気があります。

MarkⅢ・・・400タキ①(1990年〜1992年、L番中期からN番あたり)
UNITS PER HOURの位置は1時位置で変わりません。
やはり、ベゼル上の数字が60から400で変わりませんが、200と300の間に240が刻まれています。
400までの数字が刻まれていますので、400タキと呼ばれています。
引き続き、6の数字の丸の部分が大きいです。

MarkⅣ・・・400タキ②(1993年〜1999年、S番あたりからA番あたり、ごく一部P番も)
MarkⅢとの違いは、6の数字の丸の部分が小さいことです。

MarkⅤ・・・幅広ベゼル(2000年、P番)
400タキの数字の特徴は同じです。
また、6の数字の丸の部分が大きくなります。
UNITS PER HOURの文字間が広くなります。

他に、タキメーターの彫りの深さで分ける人もいますが、私は彫りの深さはベゼルの使用歴や研磨で変わって見えると思っているので、違いはないと思っています。
よく、116520でも、彫りの深い個体がかっこいいと言われますし、それは確かにカッコいいのですが、単純に使い込んだだけとも言えます笑。
なので、私は使用感のない、彫りの深さが感じられない、ツルッとした滑らかなベゼルが大好きです笑。
ふうっ笑。
何か間違いがあれば、教えて下さい。
また、この情報は私の見解であり、シリアルや年代など、微妙に違っている可能性があります。
また、この情報に関する責任は一切負いません。
参考程度にしていただけたら幸いです。
よろしくお願いします。
次は、ブレスや本体の形状について、お伝えしますね笑。
予告1・・・カマボコケースって、何!?
予告2・・・小さい王冠のバックルって!?
  • エルプリデイトナ変遷

コメント

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2021年
06月11日
22:49

1: 911

楽しく拝読させて頂きました。

エルプリメロデイトナで16523や16528ではL 番後半でも、段落ち&200タキベゼルは存在します。 
ギャラ付の実物を所有してますので本当です。
16523や18528は生産本数が少ないのでその様な個体が存在するのでしょう。 
エルプリメロデイトナは奥深い魅力が有ります。

現在のデイトナの原型であり、最高傑作だと私は思います!

2021年
12月21日
08:22

911様
返事が大変遅くなりました。
16523や16528は、しばらくパーツが残っていて、それを使っていたようです。
なので、E番にまで段落ちや4行、200タキや225タキはごく稀に見られるようです。
また、同様の理由で、トリチウムの文字盤がA番でも見られます。
変な感じですよね笑。

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