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修復Ⅲ!!!2022年01月16日20:50

「ガリッ」
腕時計をぶつけてしまった。
どこに傷が付いたか確認したら、ガラス面であった。
使っている証の勲章と・・・・・全く思わない。

早速修復に取り掛かる。
相手はハードレックスガラスという、SEIKOの超自慢の硬質ガラスである。
とっても硬い。

しかし・・・・取り掛かって十数分後、呆気なく傷はほぼ消えた。
蛍光灯下で照らして見ても、傷の影は映らない、じっくりと目を凝らして見なければ分からないくらいにはなった。




ハードレックスは、意外と柔らかい。のか?
えくぼが僅かに残ったが、そのうちに完全に消そうと思う。

しかし、ガラスの傷を修復し始めて、一体どのくらいの年月が経っただろうか?
今では、お店で手にしたときに外装は完全なジャンク級で傷だらけであったこの腕時計も、ケースも含めてこのくらい綺麗に修復できるくらいにはなった。




無理だと言われるガラスのスクラッチ傷。
ひび割れや欠けは、風防交換以外では修復不能だけれど、スクラッチ傷程度はなんとかなる、なんとか綺麗にして見せると、更に高みを目指すのでした。
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コメント

1番~4番を表示

2022年
01月16日
23:54

1: masa

お見事です!(^^
気を付けていてもどうしても傷がつくことはありますから、
少しでも傷の具合を軽減できるなら心の傷も浅く済みそうです(^^

2022年
01月17日
07:45

masaさん。
>お見事です!(^^
ありがとうございます。
この後もさらに作業を加えて、下手なりになんとか傷を溶かせました。

修復の腕は落ちていないか?、手順は忘れていないか確認の意味も込めて実施しました。
ケースの傷は我慢できても、ガラス面の傷は視認性も含めてとても気になりますから。
ガラスの傷は絶対に消せないという世の中の意識を、そんなことはないと実践している趣味人も居るといことで自分の手落ちですが、傷を見つけたら溶かしまくります^^。

2022年
01月17日
15:12

3: LEM

化学ですね。
技術と化学と根気と愛情の結果でありますね!

2022年
01月18日
07:59

LEMさん。
>化学ですね。
そうなんですよ。
ガラスは一体何の素材で出来ているかを考えたら、擦る類のクリーナーじゃ絶対に傷は消せず、細かい擦り傷が付くだけだと気付きました。

>技術と化学と根気と愛情の結果でありますね!
です。もし今度お会いできるときがあったら、目の前で実演してみせましょうか。
軽いスクラッチ傷なら、あっという間に傷が消失します^^。

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