今、買いたいカシオ オシアナスを、「マンタ」「クラシックライン」から10本選ぶ

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2024.03.27

ブランドの象徴「マンタ」の主なモデル

マンタは、オシアナスが展開するモデルの中でも、全ての要素で最高水準を誇るフラッグシップモデルだ。マンタのラインナップから、特徴的なモデルを紹介する。

さえるオールブラック「OCW-S5000B-1AJF」

オシアナス マンタ OCW-S5000B-1AJF

オシアナス「マンタ OCW-S5000B-1AJF」
タフソーラー。フル充電時約18カ月(パワーセーブ時)。Tiケース(直径42.3mm、厚さ9.5mm)。10気圧防水。22万円(税込み)。

「OCW-S5000B-1AJF」はケース、ベゼル、ブレスレットをブラックで統一しつつ、ダイアルにアクセントを加えるため、見返しや針にはブランドカラーの青を取り入れている。

チタン素材にDLC加工を施すことで、耐摩耗性の向上が図られているほか、よりソリッドなブラックを演出するなどデザイン面での効果も見られる。

標準電波受信機能を利用した時計単体での時間調整に加え、スマートフォンリンクでも世界約300都市の時刻設定が可能だ。

マンタの特徴である薄型でエレガントな外観と優れた先進テクノロジーが融合し、精悍なブラックも魅力的な1本である。


2023年のオシアナス人気モデル!「OCW-S5000E-1AJF」

オシアナス「マンタ」Ref.OCW-S5000E-1AJF
タフソーラー。Tiケース(直径42.3mm、厚さ9.5mm)。10気圧防水。19万8000円(税込み)。

同じく「OCW-S5000E」コレクションの、バリエーション違いが「OCW-S5000E-1AJF」だ。ビジネスにもカジュアルにも合わせやすい、よりベーシックなスタイルを備えている。ちなみにカシオの広報担当者によると、2023年にオシアナスの中で5番目に人気であったモデルが本作であったという。

ケース直径は42.3mmと、決して小さくないが、薄型ケース、そしてしなやかなブレスレットによって、エレガンスを邪魔しない、しかしジャケットの袖口からも存在感を放つ意匠に仕上がっている。


ブルーのサファイアクリスタルベゼルを備えた「OCW-S6000-1AJF」

オシアナス「マンタ OCW-S6000-1AJF」
タフソーラー。フル充電時約20カ月(パワーセーブ時)。Tiケース(直径42.5mm、厚さ8.7mm)。10気圧防水。27万5000円(税込み)。

「OCW-S6000-1AJF」は2021年に誕生したモデルで、“オシアナスブルー”の魅力を最大限に引き出す意匠が特徴である。深みのあるブルーをまとったサファイアクリスタル製ベゼルやダイアルはこれまでのどのオシアナスとも違った彩りと輝きになっているのだ。

また、わずか8.7mmという、オシアナスのメンズモデル史上最薄となるエレガントなケースを実現している。加工の難しいサファイアクリスタルを24面のファセットカットとし、さらに都市コードを刻印するベゼルと相まって、カシオのエレガンスを追求する姿勢と、高度な時計製造技術を感じられるモデルと言える。


新モーターで操作性向上「OCW-S3400-1AJF」

オシアナス マンタ OCW-S3400-1AJF

オシアナス「マンタ OCW-S3400-1AJF」
タフソーラー。フル充電時約26カ月(パワーセーブ時)。Tiケース(直径43.6mm、厚さ10.7mm)。10気圧防水。19万8000円(税込み)。

3時位置に新開発のデュアルコイルモーターを設置した「OCW-S3400-1AJF」は、ワールドタイム表示を素早く設定できるモデルだ。

運針速度に緩急を与えることで針が独特な動きを見せ、時計を操作する楽しさをも体感できる新たな試みも図られている。

ブランドカラーの青を特殊な着色手法で強調し、より美しい発色にこだわっている点も特徴的である。

細部にわたり上質な仕上げを施しており、機能面とデザイン面の両方で魅力を高めている。


タキメータースケールを備えた「OCW-S7000C-2AJF」

オシアナス「マンタ OCW-S7000C-2AJF」
タフソーラー。フル充電時約19カ月(パワーセーブ時)。Tiケース(直径42.8mm、厚さ9.5mm)。10気圧防水。24万2000円(税込み)。

2023年に発表されたのが、「OCW-S7000」シリーズだ。タキメータースケールが施されたサファイアクリスタル製ガラスを搭載しており、スポーティーテイストを強調したモデルとなっている。とはいえ、透明感のあるサファイアクリスタル製ベゼルやオシアナス マンタの特徴のひとつともなっている薄く仕立てられたケース、ブレスレットによって、コンセプトである“エレガンス”は損なっていない。

そんなOCW-S7000のバリエーションの中でも、本作は「街の光が差し込む海のきらめき」をレーザー加工を施したダイアルで表現している。ベゼル、ダイアルともに紫から青にグラデーションしており、オシアナスらしいエレガンスはそのままに、独創性を感じられるモデルと言えるだろう。


“パンダ”風ダイアルが魅力の「OCW-S7000D-7AJF」

オシアナス マンタ

オシアナス「マンタ」Ref.OCW-S7000D-7AJF
タフソーラー。Tiケース(直径42.8mm、厚さ9.5mm)。10気圧防水。19万8000円(税込み)。

前述したOCW-S7000のラインナップに24年、新たに追加されたモデルが「OCW-S7000D-7AJF」だ。これまでブラックやブルーといったダイアルカラーが多かったオシアナス マンタの中では珍しく、爽やかなホワイトダイアルを採用している。また、インダイアルはホワイトと反転して濃いブルーを備えており、“パンダ”風のアイコニックな顔立ちが特徴的だ。

立体的な針やインデックスは、オシアナス マンタの高級感に寄与するとともに、強い光源下であってもホワイトカラーに埋没せず、視認性にも優れている。

優れた外装のみならず、Bluetoothを経由したモバイルリンク/アプリ機能を搭載したハイテクウォッチとなっており、高級時計が欲しい読者にも高性能な時計が欲しい読者にも刺さる1本と言えるだろう。