【セイコー プロスペックス】シリーズの違いとおすすめダイバーズを紹介

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2023.03.17

おすすめダイバーズウォッチ3選

各コレクションから、定番や人気を集めているダイバーズウォッチを3本紹介する。

ルクスライン|SBDB027

SBDB027

1968年発売のメカニカルダイバーズのデザインを現代的にブラッシュアップした本作。セイコー独自の機構「スプリングドライブ」は、これまで宇宙空間やエベレストなどの過酷な環境において、その信頼性の高さを実証している。「SBDB027」。スプリングドライブ自動巻き(Cal.5R65)。30石。パワーリザーブ約72時間。Tiケース(直径44.8mm、厚さ15.7mm)。300m飽和潜水用防水。69万3000円(税込み)。

「SBDB027」は、2019年度のジュネーブ時計グランプリにおいて「ダイバーズウオッチ」部門賞を受賞したモデル。

1968年発売のメカニカルダイバーズをデザインベースとしたケースには、ダイヤシールドが施される。この表面処理により、小傷や擦り傷から時計を守り美しい見た目を長期間保つことができる。

搭載ムーブメントは、セイコー独自のスプリングドライブCal.5R65。3時位置に日付表示、9時位置にパワーリザーブ表示を配した高い実用性を備えている。防水性能も300m飽和潜水用防水と本格派だ。

マリーンマスター プロフェッショナル|SBDX038

SBDX038

“ツナ缶”デザインの進化モデル。その独特のケースは深海作業中にロープなどが引っかからないよう考慮され、チタン製の外胴はプロテクターの役割を果たす。「SBDX038」。自動巻き( Cal.8L35)。26石。パワーリザーブ約50時間。Tiケース(直径52.4mm、厚さ17.4mm)。1000m飽和潜水用防水。49万5000円(税込み)。

ブラックにゴールドカラーが映える「SBDX038」。インパクトあるデザインは、“ツナ缶”の異名で親しまれている。オリジナルは1975年に発表された「プロフェッショナルダイバー600m」だが、本作はさらに1000m飽和潜水用防水へとスペックを高めている。

大ぶりなドットインデックスと太いアローハンド針型で、海中での視認性も抜群。また、気密性・耐久性などに関して外装だけで20件以上の特許を取得するなど、まさにダイバーズウォッチにおける最高スペックを備える。

ダイバースキューバ|SBEJ009

SBEJ009

セイコー プロスペックス初のメカニカルGMT機能付きのダイバーズウォッチ。ムーブメントやブレスレットを新開発することで実用性を高める。腕元を印象的に彩るグリーンも魅力的だ。「SBEJ009」。自動巻き(Cal.6R54)。24石。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径42mm、厚さ12.9mm)。200m潜水用防水。20万9000円(税込み)。

「SBEJ009」は、セイコー プロスペックス初のメカニカルGMT機能付きのダイバーズウォッチだ。新開発のメカニカルムーブメントCal.6R54は、GMT機能を備えながら約3日間のロングパワーリザーブを実現した。

フェイスには鮮やかなグリーンカラーが施され、艶やかなセラミック製回転ベゼルも美観を後押し。低重心なケースに新規開発のブレスレットを組み合わせ装着感も良好。


自分だけのダイバーズが見つかるセイコー プロスペックス

今回取り上げた3本以外にも、セイコー プロスペックスにはそれぞれ特徴を持ったダイバーズウォッチが取り揃えられている。コレクションごとにコンセプトや想定されたシーンが異なり、デザインもスペックもさまざまだ。豊富に展開されたモデルの中から、じっくりと自分にフィットするダイバーズを見つけよう。



Contact info: セイコーウオッチお客様相談室 Tel.0120-061-012


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