1995年に創業し、昨年30周年を迎えたロジェ・デュブイ。「エクスカリバー」を中心に、華やかで独創的なデザインのモデルを展開する一方で、時計作りにおいては創業者の気質を受け継いでか、生真面目さが際立つ。そんなロジェ・デュブイが30周年の節目に打ち出したふたつの傑作、「エクスカリバー グランドコンプリケーション」および「エクスカリバー バイレトログラード カレンダー」を軸に、同ブランドの歴史と時計製造技術を解説する動画をYouTubeで公開中だ。語り手はロック福田こと福田豊と、『クロノス日本版』およびwebChronos編集長の広田雅将である。
ロジェ・デュブイだから作り得た、ふたつのバイレトログラードウォッチ
1995年、時計師ロジェ・デュブイと実業家であるカルロス・ディアスによって創設されたロジェ・デュブイ。時計業界では新しいブランドながらも、1999年より自社製ムーブメントの製造をスタートし、2002年にはマニュファクチュール工房を竣工、2005年には世界初となるダブルトゥールビヨン搭載のスケルトンモデルをリリースするという、ロック福田いわく「あれよあれよと言う間に」成長と拡大を続けてきた。
そんなロジェ・デュブイが30周年を迎えた2025年、その節目として打ち出したふたつの傑作が「エクスカリバー グランドコンプリケーション」および「エクスカリバー バイレトログラード カレンダー」だ。

自動巻き(Cal.RD118)。65石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約60時間。18KPGケース(直径45mm)。5気圧防水。ブティック限定8本。要価格問い合わせ。

自動巻き(Cal.RD840)。40石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。18KPGケース(直径40mm)。10気圧防水。964万7000円(税込み)。
創業者が得意とした、レトログラード機構を日付および曜日というふたつのカレンダーに採用するこれらの2本は、ロジェ・デュブイの伝統を踏襲すると同時に、同ブランドらしい堅実なものづくりの姿勢が表れた傑作であるということを、「ロック福田の腕時計魂!」のMCであり、ロジェ・デュブイの30年に時計ジャーナリストとして立ち会ってきた福田豊と『クロノス日本版』およびwebChronos編集長の広田雅将が、対談形式でひもといていく。
動画前半:“真面目”なジュネーブっ子が起こしたブランドの歴史

1938年、スイス・ジュネーブ生まれ。15歳から時計製造を学び、いくつかのブランドで経験を積みながら、時計師としての技術を研鑽していく。1989年にアジェノー創業者であるジャン・マルク・ヴィダレッシュとバイレトログラードのデイデイト表示において共同特許を取得。1995年にロジェ・デュブイをカルロス・ディアスとともに創業した。2004年に一度ブランドを離れるものの、2011年に復帰。プロダクトやムーブメントの開発アドバイザーとして活躍した。2017年10月14日逝去。
動画の前半では、“プラシード”──「謙虚」「真面目」という愛称を有していた創業者ロジェ・デュブイの経歴から彼の信念を引き継いだブランドのクラフツマンシップを、歴史的なアーカイブとともに解説。スイス・ジュネーブ生まれの彼が特に追求したジュネーブ・シールの取得やブランドのマニュファクチュールの急速な成長の話は必見だ。
動画後半:バイレトログラードを搭載した30周年記念モデル

動画後半では、2025年にリリースされたエクスカリバー グランドコンプリケーションとエクスカリバー バイレトログラード カレンダーの魅力を深掘り。バイレトログラード機構の進化はもちろん、外装に与えられた、数々のロジェ・デュブイらしい技術が生きたディテールにも注目する。
なお、動画後半では、“悪魔の和音”で奏でられるエクスカリバー グランドコンプリケーションのミニッツリピーターを、福田・広田とともに聴くことができる。
動画目次
00:00 オープニング
00:46 創業30周年を迎えたロジェ・デュブイってどんなブランド?
01:19 ロジェ・デュブイの成長と拡大
02:23 ジュネーブっ子が起こしたブランド
04:37 マニュファクチュールの実現
06:06 ジュネーブ・シールの取得
07:57 創業30周年に打ち出されたふたつの傑作
09:20 バイレトログラードカレンダーはロジェ・デュブイのお家芸
12:56 デザインとしての秀逸さ
13:47 マザー・オブ・パールダイアルにも注目したい
17:21 “XS”の薄くて使いやすいサイズ感
18:09 “悪魔の和音”で響くミニッツリピーターを聴く
19:15 ミニッツリピーターを耳と目で楽しむ
20:37 実用的なインターチェンジャブル機構
22:25 エンディング



