ティファニーは、ダイアルに6輪のクレマチスを描いた「ティファニー エタニティ」のエナメル クレマチス ウォッチを披露した。20世紀初頭に制作されたランプから着想を得た本作では、高度なエナメル技術とジェムセッティングによって、輝きと豊かな色彩にあふれたフローラルモチーフが描かれている。

自動巻き(LTM製)。パワーリザーブ約38時間。18KWGケース(直径36.0mm)。要価格問い合わせ。
ブランドのレガシーをたたえるハイジュエリーピース
ティファニーは、新作タイムピースとして「ティファニー エタニティ」エナメル クレマチス ウォッチを発表した。本作は、ブランドの卓越したジェムストーンへの専門性やクラフツマンシップ、そしてヘリテージを融合したハイジュエリーウォッチである。
デザインソースとなったのは、1906年にニューヨークの「ティファニー スタジオ」で制作された、クレマチスをモチーフとする精巧なランプだ。カットした色ガラスを銅箔や鉛で繋ぐことで、豊かな色彩と緻密な模様が与えられており、今もなお、アールヌーヴォーを代表する稀少なデザインピースとして高く評価されている。

本作のダイアルでは、このハンギングシェードで見られたアクアマリンやターコイズの色彩、6輪のクレマチスを「プリカジュール エナメル」によって再現。透け感のある花々の向こうに、背景に敷き詰められたスノーセッティングダイヤモンドをのぞかせることで、ステンドグラスを思わせる幻想的な奥行き感を生み出している。

加えて、同じくダイアルで見られる、「シャンルヴェ エナメル」によるブルーのフローラルモチーフにも注目だ。風に舞うような花びらの数々は、わずか0.45mmほどのものを含む約60点の極小パーツをホワイトゴールドから切り出し、彫り込んだくぼみにエナメルを手作業で施して研磨するという、非常に緻密な工程によって仕上げられている。

この荘厳な装飾のダイアルには、直径36mmの18Kホワイトゴールド製ケースが組み合わされる。ケース自体にも丹念なジェムセッティングが及んでおり、サイド全面はダイヤモンドのスノーセッティングが、ベゼルは総計約5カラットにもなる36石のバゲットカット アクアマリンがきらびやかにちりばめられている。さらに、リュウズにも、ティファニー セッティングによって0.47カラットのフルカット ラウンド ダイヤモンドがあしらわれている。
内部には、約38時間のパワーリザーブを有するLTM製の自動巻きムーブメントを搭載する。壮麗なハイジュエリーウォッチでありながら、機械式時計としてのメカニズムも備えているのだ。



