時計用語辞典

クル・ド・パリ

Clous de paris

装飾技法のひとつ。もともとは文字盤へのギヨシェ加工の一種。「パリの爪」という意味があり、薄いピラミッドが交差したような意匠を持つ。18世紀のフランスで普及した技法だが、ケースに使われるようになったのは1950年代以降。