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基礎からの時計用語辞典

脱進機

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輪列と調速機の間にある機構のこと。一般的にはガンギ車、爪石、アンクルなどから構成され、輪列の回転運動を左右の動きに変換してテンプに伝える。種類としては主にリコイル型(主にバージ脱進機)、デッドビート型(主にシリンダー脱進機)、デタッチ型(主にスイスレバー脱進機とデテント脱進機)の3種類に分けられる。リコイル型は簡潔だが姿勢差が大きいため携帯時計に向かず、デッドビート型はテンプの振り角が上がらない欠点を持っていた。そのため現在は携帯に向き、テンプの振り角が上がりやすいデタッチ型(特にスイスレバー)が一般的。しかしスイスレバーは脱進機効率が約30%と低いため、オーデマ ピゲやジャガー・ルクルトはデテントをベースに高効率な新型脱進機を開発した。一方パテック フィリップはスイスレバーながらも、軽いシリコン素材を使うことで脱進機効率を向上させている。

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時計の部品、機構、ブランド名など、基礎から専門用語まで、広範囲にわたって解説します。時計の知識を深めるための用語辞典です。

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