時計用語辞典

リュウズガード

Crown guard

リュウズを傷めないためのガードのこと。通常はケースサイドを膨らませて、リュウズを囲う形状となっている。第二次世界大戦時の軍用時計にはしばしば見られたが、普及させたのは1950年代後半のロレックス「サブマリーナ」。それ以前は主に防水性を確保するためだったが、サブマリーナは明らかにリュウズを保護する目的を持っていた。今やスポーツウォッチに欠かせないデザイン要素となっているだけなく、ドレスウォッチにも使用される傾向にある。