あの「クラシック モネータ ムーンフェイズ」に待望のブレスレットモデルとゴールドカラーが登場

2024年に発表されたクォーツドレスの期待のモデル、フレデリック・コンスタント「クラシック モネータ ムーンフェイズ」に、ついにブレスレットモデルが登場。それもミラネーゼブレスレットが組み合わされたモデルである。加えてゴールドカラーのPVDが施されたラグジュアリーなモデルも登場。ますますモネータの世界は広がっていくのだ。

フレデリック・コンスタント「クラシック モネータ ムーンフェイズ」に新作が登場

　スイス・ジュネーブのマニュファクチュール、フレデリック・コンスタントが、自社のクラシカルなムーンフェイズウォッチ「クラシック モネータ ムーンフェイズ」に2種類の新バリエーションを追加した。控えめな上品さに、ヴィンテージの趣きと細部への情熱を融合した腕時計だ。

　昨年発表された「クラシック モネータ ムーンフェイズ」は、伝統的な時計製造技術に、繊細なデザインディテールを組み合わせたモデルだ。硬貨の縁を思わせる特徴的なフルーテッド装飾を備えたベゼルが、このクォーツモデルに高い識別性を与え、コレクション名の由来にもなっている。

　今回発表されたふたつの新作は、その控えめな気品を異なる解釈で表現しながら、ブランドの理念である「手の届くラグジュアリー」をあらためて体現している。

イエローゴールドカラーのエレガンスと、ステンレススティールのモダンな気品

　1本目は、シリーズ初となるイエローゴールドカラーのPVD加工ケースにシルバー文字盤を組み合わせたモデル。12個のアプライドインデックス、ドーフィン針、リュウズなど、すべてが統一された色調でまとめられ、調和の取れたディテールが温かみとエレガンスを醸し出している。

　もう1本は、よりクールでクラシカルな印象を好む人に向けたステンレススティールモデル。シリーズとして初めてミラネーゼブレスレットを採用し、その流れるようなスティールメッシュが1970年代のデザインを想起させる。

　クラシカルなケースとブルー文字盤、同色のムーンフェイズ表示が調和し、都会的で洗練された印象を与えるのだ。

スリムなプロポーションと高い実用性

　どちらのモデルも、直径は37mm、厚さ7.65mmのスリムなケースを採用。裏蓋はソリッド仕様で、内部にはクォーツムーブメントCal.C-206を搭載し、約60カ月（5年）の電池寿命を備える。いずれのモデルも、エレガントな外観と実用性を両立させたデイリーユースの1本に仕上がっているのだ。