チューダーのおすすめモデルをコレクション別に紹介。個性で選ぶ1本

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2023.03.04

チューダー ロイヤルのおすすめモデル

スポーティーかつクラシカルなデザインを持つチューダー ロイヤルは、エントリークラスの時計の中でも特に人気のコレクションである。カラーや素材の違いに注目しながら、ラインナップをチェックしてみよう。

ブルーダイアル 41mm M28600-0005

チューダー ロイヤル

チューダー ロイヤル
自動巻き(Cal.T603)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SS(直径41mm)。100m防水。26万9500円(税込み)。

メンズ時計におけるブルーダイアルは、ブラックダイアルと並んで近年人気を集めている。スーツとカジュアルの両スタイルに合わせやすいカラーであることがその理由だ。

「チューダー ロイヤル(Ref.M28600-0005)」はブルーダイアルを備えた41mmサイズのモデル。ダイアル上で放射状に輝くサンレイ仕上げが、よりエレガントな印象を与えてくれるだろう。

立体的で美しいデザインのノッチドベゼルは、コレクションに共通したディテールだ。エッジに処理が施された一体型5列リンクブレスレットにより、快適な着用感も得られる。

イエローゴールド製ベゼル 41mm M28603-0001

チューダー ロイヤル

チューダー ロイヤル
自動巻き(Cal.T603)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SS(直径41mm)。100m防水。39万6000円(税込み)。

「チューダー ロイヤル(Ref.M28603-0003)」は、イエローゴールド製のノッチ入りベゼルが魅力的なモデルである。5列リンクブレスレットには、ステンレススティールとイエローゴールドが使われている。

メンズ時計に多用されるイエローゴールドは、華やかさを強調できるタイプのゴールドだ。純金に銀と銅を混合して作られる合金であり、銀より銅の割合が多い。

ムーブメントは自社製・自動巻きのCal.T603が搭載された。イエローゴールド製のリュウズには、メゾンのロゴが刻印されている。これまで日本では未展開だったが、今後通常展開が期待される。

ダイヤモンドセットダイアル 38mm M28500-0004

チューダー ロイヤル

チューダー ロイヤル
自動巻き(Cal.T601)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SS(直径38mm)。100m防水。33万4400円(税込み)。

ブラックダイアルにダイヤモンドをセットしたモデルが、ケース径38mmの「チューダー ロイヤル(Ref.M28500-0004)」である。

女性のためのジュエリーとして認識されてきたダイヤモンドは、近年男性が身に着けるシーンも増えてきた。腕時計でアクセントとして使われる程度のダイヤモンドなら、嫌みがなくさりげないおしゃれを演出できる。

搭載されているムーブメントは、パワーリザーブ約38時間のCal.T601だ。38mmのケースが小さいと感じるなら、41mmのダイヤモンドセットモデルをチェックしてみるのもいいだろう。こちらも日本では未展開だったが、今後の展開が期待される。


ペラゴスのおすすめモデル

ブラックベイと並び人気のスポーツラインがペラゴスだ。優れた実用性を誇るチューダー ウォッチを探すなら、ペラゴスのラインナップを確認しよう。

ペラゴス FXD 42mm M25707B/21-0001

ペラゴス FXD

ペラゴス FXD
自動巻き(Cal.MT5602)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。Ti(直径42mm)。200m防水。44万3300円(税込み)。

「ペラゴス FXD(Ref.M25707B/21-0001)」は、2021年に発表されたペラゴスの最新作である。かつてチューダーがサプライヤーを務めていたフランス海軍との共同開発で誕生した。

フランス海軍が求める幾多の技術的仕様を、的確に具現化していることが特徴だ。ケースに固定されたストラップバーや、120のノッチが入った両方向回転ベゼルは、堅牢性や信頼性を高めるための新たな仕様である。

パワーリザーブ約70時間を誇る自社製ムーブメントCal.MT5602は、C.O.S.Cを取得しているほか、非磁性のシリコンバランススプリングも備えている。

ペラゴス LHD 42mm M25610TNL-0001

ペラゴス LHD

ペラゴス LHD
自動巻き(Cal.MT5612-LHD)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。Ti(直径42mm)。500m防水。53万9000円(税込み)。

左利きダイバーのために設計されたのが「ペラゴス LHD(Ref.M25610TNL-0001)」だ。リュウズの位置やモデル名のLHD(Left-Hand-Drive)から、この時計が左利き用であることが分かる。

マットブラックのダイアル上には、レッドのモデル名がアクセントとして6時位置に配されているほか、インデックスとベゼル目盛りにはベージュの夜光塗料を採用した。

伸縮機能を備えたラバーストラップや500mの防水性能など、実用面も優秀である。左利き用の高性能自社製ムーブメントCal.5612-LHDが搭載されている。


チューダーはモデルごとに個性が異なる

チューダーにはさまざまなコレクションが用意されている。時計を個性で選ぶなら、ブラックベイ、チューダー ロイヤル、ペラゴスが候補に挙がるだろう。

モデルごとの特徴や歴史を知れば、注目すべき個性も理解することが可能だ。定番モデルの魅力をチェックし、自分が欲する特徴を備えた1本を選んでみよう。モデルごとに異なる個性が、チューダーの強みを物語っている。



Contact info:日本ロレックス/チューダー Tel.0120-929-570


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