セラミックス×金のコンビネーションが映える、シャネル「J12 キャリバー12.2」の新作モデルが登場

アイコニックなスタイリングに優れた時計製造技術を感じさせるディテールが詰め込まれた、シャネル「J12 キャリバー 12.2」に、セラミックスと18Kイエローゴールドのコントラストが映えるコンビネーションモデル2種が追加された。カラーは、ブラック×ゴールドとホワイト×ゴールドとなり、いずれにもインデックスにバゲットカットのダイヤモンドが配される。

「J12」の代名詞であるセラミックスと、ゴールドのコンビネーション

　シャネルは、ケース径33mmの「J12 キャリバー 12.2」に、J12の代名詞とも呼べるセラミックスと18Kイエローゴールド、そしてダイヤモンドを組み合わせた新作を追加する。注目は、ブレスレットの中ゴマに18Kゴールドを用いている点で、ブラック、あるいはホワイトのセラミックスとのツートンカラーを作り上げている。

アイコニックなブラックとホワイトのふたつのバリエーション

　用意されるのはふたつのカラーバリエーションで、ブラックセラミックスモデルと、ホワイトセラミックスモデルである。いずれもケースのカラーと合わせたラッカー文字盤となり、インデックスにはバゲットカットのダイヤモンドが配されている。また、サファイアクリスタル製のベゼルインサートには、インデックスと呼応するバゲットパターンがあしらわれる。

　いずれのモデルも、ブレスレットの中ゴマと、ベゼル、リュウズに18Kイエローゴールドが用いられ、ブレスレットではセラミックス特有の艶感と、ゴールドのメタリックな煌びやかさが組み合わさり、本作に特有のエスプリを添えている。

最適化された自動巻きムーブメントのCal.12.2

　搭載されるムーブメントは自動巻きのCal.12.2だ。既存のCal.12.1の単純な縮小版ではなく設計の最適化が図られており、パワーリザーブ約50時間、スイス公式クロノメーター検定協会（COSC）による認定クロノメーターと、基本性能が高い仕上がりである。さらに、Cal.12.1同様に、シャネルのウォッチメイキングにおけるシグネチャーのひとつである“完全な円”を取り入れたローターが組み合わされる。