ベル&ロスより、新作「BR-03 ダイバー ラム アウトライン」が発表された。本作は、発光技術を取り入れたラムコンセプトの最新作であり、インデックスや針にグリーンのスーパールミノバを塗布している。ケースはセラミックス製だ。
ツール感満載の数量限定ダイバーズウォッチ!
ベル&ロスを象徴するスクエア型ケースが特徴のダイバーズウォッチコレクション「BR-03」に、新作「BR-03 ダイバー ラム アウトライン」が加わった。本作は、オールブラックの外装を採用し、ダイアルやベゼルにグリーンのスーパールミノバをあしらった数量限定モデルだ。発光技術による視認性の向上を狙った“ラムコンセプト”を開発した同社は、2017年に「BR-03 92 ホロラム」を発表し、以降そのバリエーションを拡充させていった。本作はその最新作にあたる。

セラミックス製のケースと、スーパールミノバを多用したダイアルが特徴の新作「BR-03 ダイバー ラム アウトライン」。ツール感あふれるデザインのダイバーズウォッチだ。自動巻き(BR-CAL.302-1)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約54時間。ブラックセラミックケース(直径42mm、厚さ13.35mm)。300m防水。世界限定500本。82万5000円(税込み)。
ダイアルはブラックをベースとしている。丸みを帯びた台形、バー、ドットを組み合わせたアプライドインデックスが配され、その縁にはグリーンのスーパールミノバが塗布されている。針も同様、矢印型の時針、ペンシル型の分針、ロリポップ秒針の縁には、同色のスーパールミノバがあしらわれた。暗所ではもちろんのこと、明るい場所でもブラックとグリーンのコントラストが際立ち、優れた視認性を発揮してくれる。ダイアル外周のミニッツスケールや4時半位置のデイト表示、ロゴなどはグリーンのプリント。発光こそしないものの、インデックスなどと同色にすることで全体に統一感をもたらしている。
グリーンのスーパールミノバは、逆回転防止ベゼルのスケールにも塗布されている。三角形のマーカーを分針と合わせることにより、潜水中の経過時間を一目で確認することが可能だ。

ケースはマイクロブラスト仕上げのブラックセラミックス製。防水性を高めることが難しいスクエア型ケースでありながら、本格的なダイビングにも使用可能な300m防水を達成している。耐蝕性や耐傷性に優れるセラミックスは、ダイバーズウォッチとの相性も良好だ。ストラップは、ブラックのラバーとベルクロの2種類が付属する。ダイビングにはラバー、タウンユースにはベルクロなど、シーンに合わせた付け替えを楽しむことが可能だ。
ムーブメントは、自動巻きのBR-CAL.302-1を搭載。約54時間のパワーリザーブを備えている。