H.モーザーより、アルピーヌとの新作コラボレーションモデル2種が発表された。「ストリームライナー・アルピーヌ ドライバーズエディション」は、スケルトンダイアルを採用した機械式クロノグラフウォッチ、「ストリームライナー・アルピーヌ メカニックエディション」は、多機能なコネクテッドウォッチだ。
モータースポーツの世界観を反映させた数量限定モデルが登場!
H.モーザーより、フランスの自動車メーカーであるアルピーヌとの新たなコラボレーションモデルが発表された。両社は2024年にパートナーシップを結び、互いの専門分野を生かしつつ、アルピーヌF1チームと耐久レースチームのサポートに向けた努力を重ねていった。今回、F1スペイングランプルに合わせて発表された新作は2種類。ひとつが「ストリームライナー・アルピーヌ ドライバーズエディション」、もうひとつが「ストリームライナー・アルピーヌ メカニックエディション」だ。前者は世界限定200本、後者は世界限定500本で販売される。基本は2本セットで販売され、単品での購入を希望する場合はスイス本社への問い合わせとなる。

ストリームライナー・アルピーヌ ドライバーズエディションは、スポーティなストリームライナーコレクションに属するモデルだ。ブルーPVD加工を施したステンレススティールケースは流線形に仕上げられ、ラバーストラップへとシームレスに繋がる。サーキットにインスピレーションを得たスケルトンダイアルからは、自動巻きムーブメントのローターを見ることができる。本作は、ムーブメントの表裏の構造を逆にすることによって、ダイアルからローターの動きを楽しむことができるのだ。
本作は、同社のパートナーであるアジェノー社が手掛けた自動巻きクロノグラフムーブメントのCal.HMC 700を搭載する。水平クラッチにはフリクションホイールを採用し、さらにクロノグラフの作動と解除を可能にするチューリップ型のヨークを組み込むなど、優れた機能性も魅力だ。デュアルバレルによって、約72時間のパワーリザーブを備えている。
機械式クロノグラフムーブメントを搭載した「ストリームライナー・アルピーヌ ドライバーズエディション」。ダイアル側からムーブメントのローターを鑑賞することができる。自動巻き(Cal.HMC 700)。55石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径42.3mm、厚さ14.2mm)。12気圧防水。世界限定200本。ストリームライナー・アルピーヌ ドライバーズエディション、ストリームライナー・アルピーヌ メカニックエディションの2本セット1097万8000円(税込み)。
ストリームライナー・アルピーヌ メカニックエディションは、ブランドのアイコニックなデザインを踏襲した、iOSとAndroidに対応したコネクテッドウォッチだ。オフセットされたミニマルなダイアルに、高精細なデジタル表示を組み合わせ、GMTやスプリットクロノグラフ、パーペチュアルカレンダー、F1モードなどを備えている。ムーブメントは、シークエント社がH.モーザーのために開発したCal.DIOを搭載する。

オフセットされたアナログのダイアルと、デジタル表示を備えたコネクテッドウォッチ。時計機能のみであれば 1 年、コネクテッドモードでは F1グランプリ6戦分のパワーリザーブを誇る。クォーツ。SSケース(直径42.6mm、厚さ14.4mm)。12気圧防水。世界限定500本。ストリームライナー・アルピーヌ ドライバーズエディション、ストリームライナー・アルピーヌ メカニックエディションの2本セット1097万8000円(税込み)。
