2025年にブランド刷新を発表し、“メイク ピープル スマイル”のブランドパーパスを発表したオリスは、このパーパスを体現する各分野の活躍者を「Oris Tomo」として迎え入れることを発表した。今般、東京2020パラリンピック閉会式のグランドフィナーレを飾ったピアニストの西川悟平、「風景を作り上げる時間」をテーマとした作風が注目を集める画家の真田将太朗、女性レーサーであり車の楽しさを広めるインフルエンサーとしても活動する織戸茉彩の3名がOris Tomoに迎え入れられた。
ブランドパーパスを体現する「Oris Tomo」の発表
オリスは、ブランドパーパスの“メイク ピープル スマイル”を体現する各分野の活躍者を、“親しみをもつ仲間”の意味を込めて「Oris Tomo(仲間)」と名付け、今般3名のOris Tomoを迎え入れた。
2025年にブランド刷新を行ったオリス
1904年の創業以来、機械式時計を通じて人々に喜びを届けることを使命としてきたオリスは、独立心を貫きながらも時代に即した進化を遂げるべく、2025年にブランド刷新を行った。新たなブランドパーパスとして掲げられたのは“メイク ピープル スマイル”(人々を笑顔にする)である。これは単なるスローガンではなく、オリスのあらゆる活動の根底を成す理念であり、時計作りの根幹として定められている。
そして、このブランドパーパスを実現するための価値観や行動指針として設定されたブランドバリューは以下の3つだ。
・コミットメント(Commitment): 全ての行動に責任をもち、独立心をつらぬく
・好奇心 (Curiosity): 新しい発見を恐れず、創造力を信じる
・コミュニティ(Community): すべての活動は「人」を中心に、情熱を分かち合う
ブランドパーパスとブランドバリューを体現するOris Tomoパートナーシップ
オリスは、これらのパーパスとバリューを体現する各分野の活躍者をOris Tomoパートナーとして迎え入れることを発表した。そして、コラボレーションを通じてオリスのパーパスの実現のみならず、社会へのポジティブな影響を広げることを目的としている。
3名のOris Tomoパートナー
今般の発表に合わせ、3名のOris Tomoが迎え入れられた。
ピアニスト 西川悟平
故・デイビッド・ブラッドショーやコスモ・ブオーノの名ピアニスト2名の目にとまったことをきっかけに渡米後、カーネギーホールなどで聴衆を熱狂させる世界的ピアニストとなる。キャリアの途中で、指が思うように動かなくなるジストニアを発症。懸命なリハビリの末、動かせるようになった7本の指による演奏スタイルを確立し、唯一無二の演奏として多くの人々の心を動かす。東京2020パラリンピック閉会式ではグランドフィナーレを飾る。
画家 真田将太朗
独創的な時間や重力の解釈を取り入れた、“新しい風景”をテーマとする作風が早くから注目を集め、Art Olympia、ベストデビュタントオブザイヤーなど多数受賞した経歴を持つ画家。大学在学中よりGoogle Japan、JR東日本にアートワークを提供し、JR長野駅やJR上野駅で永久常設となる大壁画を手掛けた。“風景を作り上げる時間”をテーマの中に取り込んできた点が、オリスとの新たなシナジーを生み出すことが期待される。

女性レーサー 織戸茉彩
高校卒業後に美容学校に進学して美容師国家資格を取得後、父でありプロレーサーの織戸学の影響を受けて車の楽しさに目覚め、2021年に国内Aライセンスを取得。その後、トヨタのワンメイクレースである「ヤリスカップ」でレースデビューし、女性限定フォーミュラーレース「KYOJO CUP」等にも出場して活躍する。また、車の楽しさを若い世代や女性に広めるインフルエンサーとしても活躍する。