ノモス グラスヒュッテが薄型ドレスウォッチの新作「ミニマティック 39 デイト」を発表

2025.08.08

ノモス グラスヒュッテは、薄型手巻き腕時計の「ミニマティック」シリーズの新作として、「ミニマティック 39 デイト」を発表した。同社の手巻きモデルとしては大ぶりな直径39.5mmのケースと、さりげないゴールドのアクセントを加えたダイアルが特徴だ。2025年7月中旬より、3つのダイアルバリエーションで販売されている。

ミニマティック39デイト


さりげなさの芸術が生きたノモス グラスヒュッテの新作モデル

 ノモス グラスヒュッテは、薄型ドレスウォッチの新作である「ミニマティック 39 デイト」を発売した。手巻きムーブメントのal.DUW 4601を搭載した、ブランドならではのミニマルな美学が息づくタイムピースである。

ミニマティック39デイト

(左)ノモス グラスヒュッテ「ミニマティック 39 デイト ゴールド」Ref.NM1251
(中)ノモス グラスヒュッテ「ミニマティック 39 デイト」Ref.NM1250
(右)ノモス グラスヒュッテ「ミニマティック 39 デイト ブルー」Ref.NM1252

手巻き(Cal.DUW 4601)。23石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約52時間。SSケース(直径39.5mm、厚さ7.5mm)。5気圧防水。各54万1200円(税込み)。

 新作では、ホワイトダイアルモデル2種と、ダークブルーダイアルモデルの計3種のバリエーションがラインナップされる。ホワイトダイアルには、ブラックまたはブラウンストラップが組み合わされ、前者はロジウムメッキ、後者はゴールドの針が載せられる。ダークブルーモデルは、ブラックのストラップとロジウムメッキ針の組み合わせだ。

ミニマティック39デイト

ダイアルには、ドットとアラビア数字を組み合わせたインデックスと、すらっと伸びた針が配される。3時位置の日付窓はゴールドの縁取りが施されており、表情にさりげないアクセントを加えている。

 ステンレススティール製ケースは、同社の手巻き式時計としては大ぶりな直径39.5mmを採用する。厚みは7.5mmで、至ってスリムなパッケージングだ。流れるようなラグのラインや、わずかにドームを描くサファイアクリスタル風防、ダイアルが組み合わされ、本作のエレガントな印象をいっそう強めている。

ミニマティック39デイト

6時位置のスモールセコンドも、ミニマルなデザインで統一。その下には「Made in Germany」の文字が刻印されている。

 内部には、手巻き式ムーブメントのCal.DUW 4601を搭載する。特許取得済の日付表示機構を備えており、約52時間のパワーリザーブが確保されている。またローターを持たない本機では、トランスパレント仕様のケースバックから、太陽光のように広がるユニークな仕上げを隅々まで見ることができる。

ミニマティック39デイト

大きく開けたトランスパレントバックからは、テンプを中心に、日付リングのプレート端まで伸びる精緻な仕上げを観賞できる。

Contact info: 大沢商会 Tel.03-3527-2682


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