IWCより、新作モデルとなる「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41 “トップガン・ミラマー”」と「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41」が発表された。前者はセラミックケースを採用した数量限定モデル、後者はステンレススティールケースを採用したレギュラーモデルである。ライトブルーを取り入れたカラーリングが魅力だ。
夏場の手元を彩る、新作パイロットウォッチが登場!
IWCの「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41」に、ライトブルーダイアルの新作2種が登場した。爽やかなカラーリングは、これからの季節にもぴったりだ。ラインナップは、セラミックケースを採用した「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41 “トップガン・ミラマー”」と、ステンレススティールケースのパイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41。パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41 “トップガン・ミラマー”は、世界限定1000本の数量限定モデルである。

PANTONE®社との共同開発によるライトブルーのセラミックスケースを採用した数量限定モデル。軟鉄製インナーケースを搭載している。自動巻き(Cal.69385)。33石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約46時間。セラミックスケース(直径41.9mm、厚さ15.5mm)。10気圧防水。世界限定1000本。206万8000円(税込み)。

ステンレススティールケースを採用したレギュラーモデル。シースルーバックからは、ムーブメントを鑑賞することができる。自動巻き(Cal.69385)。33石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約46時間。SSケース(直径41mm、厚さ14.5mm)。10気圧防水。105万2700円(税込み)。
ダイアルは、パイロットウォッチらしい視認性に優れたデザインである。3時位置にデイデイト表示、6時位置にスモールセコンド、9時位置に12時間積算計、12時位置に30分積算計を搭載し、アラビア数字インデックスとバーインデックスを組み合わせている。ローザンジュ型の時分針は、ダイアルと同色のライトブルーに彩られ、統一感のある印象だ。
“トップガン・ミラマー”のセラミックケースは、直径41.9mm、厚さ15.5mmと、ステンレススティールケースモデルに比べて少し大きい。PANTONE®社とのコラボレーションによって実現したライトブルーのセラミックスケースは、かつて米国海軍のトップガン・プログラム(アメリカ海軍戦闘機兵器学校)の拠点であった、サンディエゴのミラマー海兵隊航空基地で教官が着用するTシャツにインスピレーションを得たものだ。チタン製のケースバックには、トップガンのロゴが刻まれ、内部には軟鉄製インナーケースが備わっている。

ステンレススティールケースモデルでは、ヘアラインを主体に、随所にポリッシュを加えたケースが採用されている。シースルーバックのため軟鉄製インナーケースはないが、内部を隅々まで鑑賞することが可能だ。
今作が搭載するのは、機械式自動巻きクロノグラフムーブメントのCal.69385。受けや地板には精緻な装飾が施され、コラムホイールによって制御されるクロノグラフ機構と、ラチェット式の自動巻き機構を備えている。


ストラップは、ダイアルのカラーに合わせたライトブルーのラバー製。EasX-CHANGE®システムが搭載されており、工具を使うことなくワンタッチでストラップを交換することができる。
