ブシュロンの「キャトル」に “グログラン”をモチーフとした新作ジュエリーが登場

ブシュロンは、メゾンを象徴する「キャトル」コレクションより、創業者への敬意を表した“グログラン”モチーフの新作ジュエリーを発売した。高級生地のようなしなやかさを持つネックレスやブレスレット、スタッズイヤリングが追加され、アイコンコレクションのスタイリングの幅が、さらに広がっている。

創業者のルーツを思い起こさせるキャトルの新作ジュエリー

　2004年に誕生したキャトルは、ブシュロンに継承されてきた4つの象徴的なデザインコード（グログラン、ダブルゴドロン、クル・ド・パリ、ダイヤモンド ライン）を組み合わせた、アイコニックなジュエリーコレクションである。伝統をモダンに解釈した都会的なデザインを持ち、世代やジェンダーを超えて広く愛されてきた。

　新作ジュエリーで焦点が当てられたのは、創業者フレデリック・ブシュロンへの敬意を表した“グログラン”である。これは、もともとクチュールやリボンに用いられる平織りの絹織物を指す言葉であり、織物商の父を持つ創業者のルーツが息づくものとなっている。

　また、メゾンのクリエイションにおいては、1860年代のアーカイブにもこのデザインコードが見られ、繊細でしなやかな高級生地を思わせるジュエリーの数々は、メゾンの背景にあるクチュールの伝統を思い起こさせる。

　この“グログラン”を象徴するジュエリーとして、新たに18Kイエローゴールドと18Kホワイトゴールドのネックレス、ブレスレット、そして繊細なスタッズイヤリングが登場した。さらに「キャトル ラディアント」には、18Kイエローゴールドの“グログラン”とホワイトゴールドの “ダイヤモンド ライン”を組み合わせた、グラフィカルなスタッズイヤリングが追加された。