ルミノックスの腕時計は、世界各国のエリート部隊での採用実績を持つ。そんな同社が展開する「ネイビーシール 3050」をベースとして、世界限定888本の新作「ルミノックス ネイビーシール カラーマーク 3050 シリーズ」Ref.3051.PIR.LEが登場した。この限定モデルは、「決して諦めず、常に前進し続ける人々のために」製造されたもので、ジョリーロジャーと呼ばれる海賊旗の象徴的なシンボルが9時位置に配置されている。
ルミノックスに“諦めない精神”をテーマとした新作が追加
ルミノックスのミリタリーウォッチは、アメリカ海軍の特殊部隊をはじめとして、数々の軍や警察組織に制式採用されてきた実績を持つ。時計ファンやミリタリーのスタイリングを好む人々にとっては、タフな現場で活躍する実際のモデルを入手可能であることが、ルミノックスの大きな魅力となっている。
豊富なラインナップの中でも世界各国のエリート部隊での採用実績が多い「ネイビーシール 3050」をベースとし、「決して諦めず、常に前進し続ける人々のために」製作したのが今回発表された「ルミノックス ネイビーシール カラーマーク 3050 シリーズ」Ref.3051.PIR.LEだ。

クォーツ(Cal. Ronda 515)。CARBONOX™ケース(直径44mm、厚さ14mm)。200m防水。世界限定888本。9万8010円(税込み)。
世界限定888本生産となるこの新作モデルについて、ルミノックスのグローバルプロダクトディレクターであるピエリック・マルクーは「個性が希薄で同調が常識とされる世界において、この限定モデルはその両者に挑戦する」と述べており、エリート部隊の精密さと、海賊たちの大胆な精神が本作では融合している。
目を引くのがジョリーロジャーと呼ばれる海賊旗の象徴的なシンボルを9時位置に配置していることだ。性能は従来モデルから引き継がれており、堅牢な直径44mmケース、CARBONOX™製のケースと逆回転防止ベゼル、200m防水によって、陸上と水中の両方で繰り広げられるタフな任務に耐えうる耐久性と信頼性を備えている。

ルミノックスのアイコンである自己発光システムを搭載
ルミノックスの各モデルに搭載されている自己発光システムの「ルミノックス・ライト・テクノロジー(LLT)」を本作でも搭載する。これは、燐光(りんこう)粉末を塗布したガラスチューブにトリチウムを閉じ込めた構造で、最長で約25年間にわたって昼夜を問わず発光し続けるものである。LLTによってルミノックスの各モデルは、一般的な蓄光のように時間経過で発光が弱まって視認性が低下することがなく、これが世界各国のエリート部隊で支持される理由のひとつとなっている。一方、本作の特徴である9時位置のシンボルはスーパールミノバによって施されており、こちらも暗所で鮮やかに発光するデザインだ。
本作に組み合わされるのは面ファスナーのストラップで、長時間着用でも快適な着け心地を提供してくれることに加え、タフなユースシーンでもしっかりと固定してくれる。12時側にはブラックラバーのルミノックスロゴがステッチされ、外観のインパクトも十分だ。
