オーデマ ピゲより、新作「ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー」が発表された。本作はパーペチュアルカレンダーを搭載した創業150周年記念モデルであり、ステンレススティールケースモデルと、18Kピンクゴールドケースモデルが用意されている。
コンパクトなケースに画期的なパーペチュアルカレンダームーブメントを収めた新作
オーデマ ピゲより、創業150周年を記念した新作「ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー」が発表された。本作は、2025年2月に発表されたCal.7138と同様の画期的なパーペチュアルカレンダー機構を持つCal.7136を搭載した、直径38mmケースのコンパクトなモデルである。バリエーションは、ステンレススティールケースと18Kピンクゴールドケースの2種類が用意される。

ライトブルーダイアルが爽やかなステンレススティールケースモデル。直径38mmのケースに薄型のパーペチュアルカレンダームーブメントを収めている。自動巻き(Cal.7136)。41石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約55時間。SSケース(直径38mm、厚さ9.4mm)。5気圧防水。世界限定150本。要価格問い合わせ。

18Kピンクゴールドケースとベージュカラーのダイアルが華やかなモデル。幻想的なムーンフェイズとのコントラストが魅力だ。自動巻き(Cal.7136)。41石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約55時間。18KPGケース(直径38mm、厚さ9.4mm)。5気圧防水。世界限定150本。要価格問い合わせ。
ダイアルは、ライトブルーもしくはベージュカラーのグランドタペストリー仕様。インダイアルにはスネイル仕上げが施され、視認性と立体感を高めている。18Kゴールド製のインデックスと針には蓄光塗料が塗布されており、暗所でもはっきりと時刻を確認することが可能だ。
直径38mmのケースは、パーペチュアルカレンダームーブメントを搭載しつつも、9.4mmという薄さに仕上がっている。ヘアラインとポリッシュを組み合わせた立体的な造形とシャープなラインは、ロイヤル オークならではの意匠だ。5気圧の防水性を備え、日常使いしやすいことも魅力である。
シースルーバックからは、新たに登場したCal.7136を鑑賞することが可能だ。ブランドロゴをあしらったローターや、受けや地板のコート・ド・ジュネーブ、サーキュラーグレイン、面取りなど、職人技の行き届いた仕上げを楽しむことができる。4つのポジションを設けたリュウズによって、パーペチュアルカレンダー機構を搭載しつつも、すべての操作をリュウズだけで完結させることのできる操作性の高さも本作のポイントだ。ケースバックには、創業150周年を記念する特別なロゴと、限定数を表す“1 of 150 pieces”の文字が刻まれている。